DT-02

2018年11月08日

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ラジコンを詰め込んでタミヤサーキットへ向かう小2

「小2の息子と一緒にラジコンしてます」と私が周りの人に言えば、大抵の場合「えっ?」という顔をされます。
わかりますよ、親子でやるという定番といえば野球やサッカーなどスポーツをするのがたぶん普通の事ですよね。

小2は最近巷で言われるADHD、軽度の発達障害です。特に注意力散漫でワーキングメモリが極端に低く、集団行動も苦手です。
小学校に上がった直後は、ほぼ毎日のように先生から電話が掛かってくるような子供でしたし、その内容は他の生徒さんが出来る事を息子が出来ない、というような事がほとんどです。むしろケンカをしたり故意に迷惑をかけたりという内容でない事は救いではありますが、他のお子さんや学校で普通な事がなかなかこなせないという事なのだそうです。

そういう意味で学校の基準からすれば出来の悪い子である事は明白なのです。学校生活でいっぱいいっぱいな訳で成績だってよくありません。

学校生活はともかく、普段の息子は少しおっとりしている家族想いのとても優しい子なのです。

さて、どうしたものでしょうか。
正直この悩ましい事態をずっと考えていました。

ただ考えれば考えるほど表層的に取り繕う事でなんとか上手く生きていくようにさせる事よりも、周りから変だと思われたとしても本人が納得して筋が通せる生き方をした方がよいと思うようになりました。

そして私が息子に望むことはただ1つ。自分の好きな事、得意な事を見つけて欲しい、という事だけだと気がつきました。

ラジコンをやった事もない私が息子とラジコンを始めたのは、ラジコンが息子にとって「好きな事、得意な事」になり得そうだと思ったからです。

集団行動が苦手な息子はスポーツなど指導者の元で心身を鍛える事もたぶん無理でしょう。
友人と同じ事を同じペースで遊ぶ事すらも難しいでしょう。

だとしたら本人が本気になれる事を親とやる以外に出来る事はありません。
私達にとってそれが今はラジコンだった、という事だけなのです。

息子は幼少の頃より車が好きでした。というより車軸の付いているものが好きという子供でした。
周りのお友達は妖怪ウォッチや仮面ライダー、遊戯王のカードやベイブレードに夢中ですが、息子はあまり興味を示さずトミカ、プラレール、機関車トーマス、そしてディズニーのカーズが大好き、絵本より高学年向けの車の構造が解説されている本やカーグラフィック、カーセンサーなどに夢中な子供でした。

ミニカーからトイラジまでは自然な流れで本人も「おもちゃ」として捉えていたようですが、そこからタミヤのラジコンを初めて手にした時は明らかに顔色が変わりました。

息子にとっては野球やサッカーのような存在になってくれとは言いませんが、ラジコンは自己対話、精神的にもタフになれるホビーだと思いますので、私と一緒に嬉しいも楽しいも悔しいも悲しいも経験し、大人になっても心に残るような核になってくれるといいな、なんて思うのです。

きっと息子が普通のお子さんと同じであれば、私は深く考えることもせず、たぶんずっと大事な事に気付かなかったかもしれません。
ラジコンという存在が、今だけの刹那的なものだとしても、私達親子で楽しめるものに出会えて、同じ視点を共有できるものがあった事が幸運だったと本当にそう思っています。



(11:49)

2018年11月01日

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近所の子供たちとラジコンで遊ぶ小2

息子はまだ小2なので本来ならホビーラジコンにはまだ早いんじゃないかと思っていましたし、実際触らせる事を決めるまで結構悩んだものでした。
そんな私の心配なぞどこ吹く風でタミヤのラジコンを触ってからは、これまで以上に楽しくて大好きになっているようです。

なんというか、こういう姿を見てるとサーキットで速くさせてあげたいとか、レースであわよくば良い結果出させてあげたいとか、つい馬鹿な親の欲望が頭をよぎってしまう事が恥ずかしく思えてきます。
まぁそれはそれで本人が望むようになれば良いのでしょうし、あまり親が誘導し過ぎてもダメかなと思うところです。

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バッテリーを大量に持って電池交換を急ぐ小2


小2はラジコンやってみたいお友達に一生懸命操作を教えて、バッテリーがなくなれば交換してあげて、走ったら走ったで面白い走り方とかもレクチャーしています。

公園の砂が深いところなので速度も出ない場所ですので、他の子供たちも楽しそうにやっています。
フル電飾のCC-01やDT-02、不人気車のTT-02Tなんてタミヤサーキットで走るより公園の方が良く似合っています。

正直私としてはラジコン初めての子供逹が触るときに一番心配なのはケガです。遅いとはいえトイラジよりは速いですし、重量もそこそこありますから、人にブツかる事だけは避けてもらいたい。
その次はラジコンが壊れちゃう事です。遊具の鉄柱に正直からブツかるなんて当たり前ですから、見ていて人もラジコンも心配にはどうしてもなります。

ただケガさえなければブツけられて壊れちゃってもしょうがないな、と正直思うようにしています。
もともと壊れて力逃げるように設計されているものだし、ちょっとのパーツ代で復活するならそれで良し、何より楽しいんだったら楽しんでもらいたいです。

やっぱりラジコンって小学校低学年にとっては宝物のような存在じゃないですか。
だったらね、せっかくだから存分に堪能してもらいたいと思っています。

また小2もお友達に世話を焼くのも好きなようで、そんな形もラジコンの楽しみの1つだと思えますし、いろいろな角度でラジコンを通して楽しんでもらえて、あわよくば長く続く遊びになって欲しいなと思っています。

とはいえ壊れるものは壊れちゃうw
そんな最近サーキット以外で壊れちゃったパーツ達ご紹介します。

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祖父がバッテリーをプラマイ反対に無理矢理繋いでしまい、使用不能になったフタバ のアンプと受信機。(子供じゃなくて祖父が原因とかw、悪気はないので仕方ないッス)
3ヶ月使ったら熱プロテクト頻発してダメになったHWのquick runという激安アンプ。最初のうちは調子良かったんですけどね、2つ同時にダメになりました。

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折れたDT-02のダンパーステー、バキバキになったサーボセイバーのパーツ。


壊してもいいからさ、
ケンカとケガだけはしないでね。
ラジコンは楽しく遊びましょう。
それだけはお願いします。



(20:10)

2018年10月30日

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高速通信と高速サーボが今回の目玉です。

小2のタミチャレ が終わったので、やっと私用のTT-02 type-Sを組みます。

タミチャレ 終わった後にパパさん達とお話ししてたんですけど、その時にお世話になってパパさんが「自分用に買ってあるけど組む時間がないですよね〜」と、
「マジでそれっス!私も全く同じです!小2の壊しまくるクルマ直すだけでもイッパイイッパイです(泣」

という事で思い立ったら吉日、自分用のシャーシ組みますよ。
基本的には小2の8号車と同じですが、ブラシレスでタミチャレ GTクラスのレギュレーション適合で組みたいと思います。

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小2のtype-Sよりデフが重いです。結構重いです。
前アンチウェア1g+0.3mmシム、後アンチウェア0.8gシムなし。

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フロント側、無駄にカーボンダンパー、アッパーアームは強化アジャスター、ステアリング関係はローフリクションアジャスター、ステアリングロッドはチタン製。
小2のtype-Sより安心パーツを入れておきます。

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リア側もカーボンステー、強化アジャスターのアッパーアーム、スチールマウントはトーイン3度。
ハイスピギア68Tです。

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ESCはタミヤの03、ブラシレスモーターは15.5T

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軸受けはベアリングなんですね。
ちょっとだけ注油。

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サーボはサンワ製を入れてみます。
いつもフタバ 製なので初サンワです。
そういえばタミヤサーキットのエキスパートの方々はほとんどがサンワのプロポですね。

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0.08sec 6.0v!トルクは抑えめですがコレ速そうです!
ホントはフタバ 製のSRモード付きサーボが良いのでしょうけど、お値段が高いのでパスさせてもらいました。また普段使ってるフタバのミドルレンジサーボ は0.10までのものしか経験がないのでSDX-801の速さにワクワクしてます。



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ブラシレスのコード類の多さに四苦八苦しながらメカ積んでみます。
見るからにダメですね。。

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受信機は高速双方向モードのT-FHSS対応、アンテナケーブルレスのR314SB-E。

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早速4PVでT-FHSSのHighモードでペアリング。
うっ!サーボが!サーボが!速いっ!
体感的は今までのS-FHSSより倍くらい速いレスポンスがあり、サーボの速さも相まって未体験の速さです!

ステアリングとほぼ同期してるかのような操作感で、ディレイが感じられず気持ち悪いくらい一緒に動いている感覚です。

アムロが言ってました、ガンダムがワンテンポ遅れるんだと、、
マグネットコーティングされたガンダムってこんな感じなんですかね。
そんな迷言すら頭をよぎります。

ともかく、こんな速さ私には要らないんじゃないかと正直思ってしまう小心者です。更に高速のSRモードってどんだけ速いのでしょうか、4PVでは非対応なので体験するすべもないのですけど、T-HFSSで十分過ぎる速さですね。
まさに豚に真珠とはいえ飛べない豚はただの豚なので、せめて走る豚くらいにはなりたいところです(意味不明)

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ファンが回ってます。
ファンが回るだけでなんでこんなに高揚するのでしょうか。
しかしモーターはそれほど速そうではない感じです。
ピニオンは27Tです。

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見かねて配線の束ねる場所を変更しました。

あぁ、これはついにハンダが必要なアレですね。
ハンダ、超苦手ですよ。。
今日のところはコレで終わりです。


ともかく、未体験の高速レスポンスは男の子魂を揺さぶるものがありました。

ハンダは道具買うところからなので後回しにして、ボディをやっつけてしまいましょう。



(20:59)
小2が初レースとして参加させてもらったタミヤRCカーグランプリの映像がタミヤさんからYouTube で公開されました。

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小2のライトニング・マックィーンとタイトル

冒頭でタイトル共に出てきてその後、ジュニアバギーの予選で数カット出てきました。
ジャンプ&クラッシュなど派手な映像が素材として
オイシイって感じの編集ですね。

本編はこちらです。



親子ダンシングライダーとか私も1度でいいから出てみたいです。

お台場のタミグラは優しい雰囲気作ってくれるのでまた機会があったら参加したいなと思います。

おっと今週末もあるんですね。
五反田TOCです。
https://www.tamiya.com/japan/event/tamiyaGP_20181103tokyo2


コレにエントリーしてしまうと一昨日のタミチャレと連投&静岡から東京へ遠征になってしまうので、またお台場開催のときにエントリーさせてください。

11月は何と言ってもタミヤフェアです。
今から楽しみです。

それにしてもタミヤさん公式で動画にまとめてくれるのは嬉しいですね。
家族でワイワイ言いながら見てました。
先日惨敗した小2もまたラジコンの楽しさを思い出したようでキャーキャー言いながら見てましたよ。

タミヤさんありがとう。



(19:39)
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初のタミチャレ 、静岡のタミヤサーキットで行われるタミチャレ ZERO クラスに参加しました。

まずはお礼を述べさせてください。
運営の方々、クルマを見て助けて頂いたエキスパートの方、何も知らない私達の参加を見守り、気を遣って頂いて、本当にありがとうございました。

そしてお詫びです、小2が操縦台で騒いで申し訳ありませんでした。マナーは徹底させようと思っています。ごめんなさいです。

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タミチャレ 統一デーだそうです。

静岡に引っ越して早3ヶ月、小2にとって2回目のレースはタミチャレ ZERO です。
結果は最初からわかっていましたが、ブッチギリの最下位でした。
とはいえレースの雰囲気は楽しく一日サーキットで過ごす経験もまた新鮮でした。

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天気は快晴、気温は20度ほどですが、風がなく日向は暑いくらいです。

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到着したらすでに練習走行が始まっていました。
コースがかなり細かく仕切られていて、テクニカルなレイアウトになっていました。

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受付してピットに戻ると小2がGTクラスの練習走行を見て動画を撮り始めました。

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練習走行してぶつけながらも何周かして戻って来ました。クルマも大丈夫なようです。

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予選1回目が始まります。ZERO クラスは18人エントリーで2ヒート、一斉スタートの混走です。

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混走慣れしてない小2は焦りまくりスロットルを立ち上がりで激しく握ってしまい、リアが出てフラフラです。ガンガンぶつけながらなんとか完走。
セッティングを少し変えます。

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スプリングを蛍光イエロー(ミディアム)、リアを蛍光レッド(ソフト)、リバウンドも2mmほど足します。
ニュートラルステアだと切り込み過ぎる小2なのでブヨンブヨンな超アンダーにします。

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スロットルEXPも-10。もう少し下げようかと思いましたが、とりあえずこれだけ。

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そして思い切って最高速を規制、焦るあまり握りしめてしまい、テクニカルコースでオーバーランしかしないので予選2回目は強制的に車速を落とします。
いよいよ予選2回目、スタッガースタート方式です。

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予選2回目の後半で右前が壊れました、ギリギリ完走はするもののヒヤヒヤです。
TT-02 type-Sのアップライトの下側の部分っていつもビス抜けしちゃいます。フランジパイプもどっか行っちゃってます。
コレはコレで何か対策を考えておかないといけません。。

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マリオオデッセイをする小2。
予選2回目以降は時間があるのでオニギリなど食べまして時間を過ごします。
エキシビションのラリー模擬レースがとても面白かったです。

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クルマも直しました。
小2が「遅い!」というので最高速も戻しました。
17500回転のライトチューン全開だけど大丈夫か?!とか思いつつも、全力でやりたいというならそれでも良いかなと。

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午後は決勝ですがZEROクラスは最後なので待ちです。
あったかくてお腹いっぱいで小2は寝てしまいました。

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いよいよ決勝です。

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いつも遊んでくれる子達も同じくBメインにいます。

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決勝は序盤からクラッシュしながら走行、明らかにヤバイです。中盤に左前アップライトが破損、エキスパートの方の手助けも頂きましたが、そこでリタイアになりました。
完走を目指して欲しいとサノタケさんの言葉を守れずホントにすいませんです。
ZERO クラスの優勝者はバギー全日本チャンプのスーパージュニアドライバーY君でした。(どうしてZEROにそんな子が出てるんだw)

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リタイアという結果にブーブー文句を言う小2ですが、少し時間が経って普段通りに戻りました。

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抽選会でピンクのホイールとOリングをいただきました。
その変顔やめろw

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帰宅してニンテンドーラボのクルマを作る小2。

小2は勝つ気でいたようで、走った直後は勝てない事にイライラしたりしてましたが、悔しがる前にやる事あるだろう?的な話をしてレース終了です。

当たり前にハイレベルな聖地での初レースでしたが、また懲りずに参加しようと思います。

次は私も出たいなぁ。



(10:58)

2018年10月26日

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ドリフト仕様に変更されたTT-02

TT-02 type-Sが加わりツーリングシャーシは2台になったのですが、新しくて走りやすいtype-Sに気持ちが向いている小2は、前に使っていたTT-02にもう見向きもしません。

いっそこのクルマもType-Sへコンバートしようと思いましたが、その前に小2に聞いてみることにしました。「これ使わないのもったいないからどうする?type-Sにしてみる?」すると「TT-02Dにしてドリフトにする!」と言うのであります。

あぁ、その手がありましたな。
じゃあドリフトにしてみましょうか。

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現状のTT-02です。
無駄にフルオプションにしてあります。

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フロントアップライトを何度もポキポキ折っちゃうのでイーグル製のアルミアップライトを入れました。

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アップライトは折れなくなりましたが、タイロッドが曲がったり、ロアアームの付け根が曲がったりで、アルミ化した余波が他のパーツに及んでいます。

イーグル製は精度もそれほど高くなさそうなので、入れてはみたものの、交換はあんまり良い判断じゃなかったかなとも思っています。

タミヤさん的にはアップライトが壊れることでクラッシュの力を逃したいのだろうな、というような意図がよく伝わってきますが、アップライトだけじゃく強化ギアカップジョイントやプラの細かいパーツが一緒になくなっちゃうので、それはそれで耐えがたいのです。。
悩ましいところです。

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メカ類は3PVのセットについてきた受信機とアンプです。モーターはライトチューン。

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リアはアルミアップライト、トーイン3度です。
ダンパーはTRFでオイルは前後400番、スプリングは前ソフト、後ミディアム。

これをドリフト用にしてみたいと思います。

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リアデフを取り出して厚紙を挟んでデフロックにします。お手軽です。

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手で回してみてもビクともしません。

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リア側に載せました。

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ライトチューンだとちょっとパワーが足りないのでGTチューンへ変更。ピニオンを25Tから22Tへ落とした方がスロットルコントロールしやすいかなと思ってやって変更しました。

この状態でタミヤのドリフトタイヤ(案外グリップしちゃうヤツの方です)をつけて、軽く家の近くの公園で試走です。

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スプリングは硬くしていくと良い塩梅でした。
フロントはハードスプリングセットのハード

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リアはエクストラハードで少しダンパーを立てました。なんだかダンパーを立てた方が滑ってからのコントロールがしやすいように思えます。

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4駆で等速なのでカウンターはそれほどあてなくてもドリフト状態を維持できます。なので切れ角が足りないようには感じてませんが、お尻の振り出しがもう少し早いと良さそうなので、やっぱり切れ角はアップさせようと思います。

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プロポのD/Rは100とEXPも0に戻して、とりあえずドリフトするようにはなりました。
EXPはプラス補正でもよいかもしれませんね。

いわゆるフルカウンターのドリフトではなく、ラリー車のようなあまりカウンターをあてない感じの4輪ドリフトの挙動ですが、ドリフト初心者の小2でもドリフトっぽいアクションが起こせるので、最初にしてはいいかな〜と思えます。

ただドリフトのタミヤが思ったよりグリップしちゃうのでケツの降り出しが難しく、フェイント入れたりブレーキ入れたり、ちょっと荷重を抜いてあげないといけないみたいです。
フロント側を逃した方が良いような気がするので、フロントのデフを弱めたり、ダンパーオイルが400番のままなのでリア600番、フロント500番とか番手をあげてもいいのかな、と思ったりしました。

セッティングは改善の余地ありですけど、ドリフトは面白いですね!
クルマも壊れないですしw



(17:40)
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オンロード用のクルマを増車しました。

ちょいちょいタミヤサーキットにお邪魔させてもらっている私達ですが、近くタミヤチャレンジが開催されるとの張り紙がありました。気になったのでサーキットを管理されているZESTの方に聞いてみると、初心者の方はタミチャレZEROにエントリーされると良いですよ、タミヤサーキットではTT-02はギア比優遇措置でピニオン25T、スパー68TでOKです。とご説明いただきました。
それならばとその場で小2のエントリーをお願いした次第です。

さて、小2はTT-02ですがいつも走っている他のクルマはもっと上位のシャーシです。もっと上手くなってからステップアップしようね、とか小2に言っていたのんですけど、舌の根も乾かぬうちに「いや、今回はレースなんだ、クルマで負けてたら話にならんぞ」と自分に都合良く言い聞かせて新車の導入に踏み切りました。

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1つは小2用、もう1つは初の私用です。(嬉

今まで私は組む係だったのでシャーシもなく、走らせる事もしてませんでしたが、せっかくタミヤサーキットにも通える距離なのだし、自分も走ってみたいなと思いもう1台購入しました。
小2と同じシャーシならセッティング違いも試せますし、緊急時には部品取り車になってもイイかなと思っています。

そんな事はどうでもいいので早速組みます。
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この辺までサクッと組みます。スパーはハイスピキットでキット標準70Tから68Tに変更。

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ギアデフは前後アンチウェアで前がおおよそ0.8g、後ろは0.4gです。フロント側には0.2mmのシムも挟んでやや重めにしてます。

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オプション買うと付いてくるコレが1gなので、
全部使えば1gの重めのデフとなりますので、おおよその目安にしています。

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アルミのマウントつけていきます。
type-Sはオプションがそれほど多くないのでコスパが良いですネ。

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上位シャーシのようにアッパーアームの位置変更は出来ませんが、高さは変更可能です。
最初は説明書通りそのまま組みます。

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マウントを使うとロールセンターの調整が出来るようです。ですが小2のクルマは車高は8mmほどでやや高めです。
タミヤサーキットは路面が良いので、車高下げてロール量を稼いでグリップさせなければいけないという感じではないと思います。
またモーターもライトチューンなので速度も遅いなら尚更で、車高は少し高めにして不要なロールをせずに、自然にタイヤがグリップして曲がるようなニュートラルな挙動が良いな、と勝手に脳内セッティングしてますのでロールセンター位置も初期値のままにしておこうと思います。

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サスマウントキットから前後のスチールナントカだけ使います。
リアトーインは3度になります。
残ったシャフトやアダプターはスペアに回します。

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リバサスつけました。
ガタ取りの為にシムを何度かハメ直してまぁそこそこいいだろうというところで組み付けました。
車軸を手で回すとシャーっとまではいきませんが、変な引っかかりは無さそうなのです。
やはりデフの重量があるのでそこで回転が止まっている感じがしますね。

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サーボはフタバ のミドルレンジのコレにしました。

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ロープロでスピードが0.10ですが、タミヤサーキットのような広いコースならコレでもいいかなと思った次第です。

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メカ類を一気に載せていきます。
アンプはKOのVFS-FR2、モーターはライトチューンでピニオン25T。

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フロント側、TRFダンパーに400番を入れてスプリングはキット付属のゴールド。
ユニバーサルシャフトはXV-01フロント用42mm、最初からリング固定で嬉しい仕様です。

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リアもフロントと同じセットです。

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リバウンドストッパーもつけました。
とりあえず現地調整は必要なもののデフが少し重めなので前後5mmにしておきます。

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ボディは86です。大きなステッカーを張り合わせてカラーリングを再現するようなのですが、小2が失敗しまくるので、ボンネット部分のステッカー破棄しては真っ白になりましたw
これはこれでいいかなぁという感じ。

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Type-SはTT-02よりサスが長いのでタイヤのツラ具合が丁度良いです。車高高めですけどストリート感があってカッコいいですね。

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サーキットに持っていけば一瞬でボディはボロボロになってしまうのですけど、シェイクダウンが楽しみです。

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後日タミヤサーキットで走ってみました。
まるで歯が立たなかった赤いフェラーリにスピード負けはしなくなったようです。

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なんとか上手く走れてるようです。

小2も「Type-Sは速いね〜」と喜んでおりました。
見るからに安定感が違うので小2も走らせやすかったようです。

あとは小2のウデだけですw

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(12:30)

2018年10月25日

ありがたい事にタミヤサーキットには月2回ジュニアデーがありますので、なるべく参加させてもらっています。
オンロードで走らせ始めて4回目くらいの事でしょうか、ドカドカブツかりながら走っていた小2も少しは周回出来るようになってきました。
幸いな事に同じ年齢くらいのお子さんやお兄さん達が一緒に走ってくれる機会もありました。
ホントにありがたいことです。

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キレイに色分けされた3台

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赤いフェラーリになんとかついて行こうとする小2

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1コーナー立ち上がり

小2は単走でやっと周回出来る感じなので、混走だと他のクルマを見てしまい(わかる気がする)、自滅して1周持たずについていけません。
一緒に走ってくれたお子さんもTT-02 type-Sだったり、TB-04だったりと自慢のクルマを教えてくれます。ラジコンで笑顔になっている子供ってホントに楽しそうで微笑ましいです。
小2はまだまだ修行中の身でTT-02で明らかに腕も下手なのですが、それでも一緒に走ろうと言ってくれて小2も嬉しかったようです。
そして「パパ、あの子の台車(シャーシの意味)はTT-02 type-Sなんだって!すごい速いね!」とか無邪気に言っていますので、そうだね、もう少し上手になったら一緒に走れるように TT-02をtype-Sにでもしようか、と小2と話していました。

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小2の愛車のディフェンダーも持って来てしまいました。

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2連ジャンプもひとっ飛び、意外な速さです。

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なんだかそれっぽく走らせていますが、リアデフはロックしてある上にエクステンションリンクまで付いているので、リアは相当暴れているはずです。

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何度もコケながらもそれなり走らせていて「あれ?こんなによく走るの?!」と想像していなかった動きに驚きを隠せません。

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知らないうちにスロットルの入れ方が上手くなってる様な気がします。

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あぁ!と思った瞬間サラっと立て直して走っていきました。

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プロポもファインスペックでほぼアシストの無い状態なのに流しながらうまいことコントロールしてます。

後日私もディフェンダーでバギーコースを走りましたが、リアのデフロックとプラップラなリアサスでまともに走れたもんじゃなかったです。
握りすぎれば即スピン、握らなければ直線でも安定せず真っ直ぐ走るのも難しいです。

小2はミスはするものの私より遥かに上手に走っていました。
オフロードでの小2のスロットルを入れながら流して安定させる腕に感心させられました。

思い起こせば小2は野球のグランドで私の組んだめちゃくちゃなクルマをずっと走らせていたのでした。
オンロードはともかくオフロードならでは素養が育てられていたのかもしれません。
これなら安定志向のTT-02Bをもう少しアグレッシブなセッティングにしても良いかもしれないなと思う私でした。

「パパにはディフェンダーはまだ難しいと思うよ」
とか言ってニヤっと笑う小2の成長を少し感じるタミヤサーキット ジュニアデーでした。



(20:30)

2018年10月24日

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すでにボロボロのM-05 マツダデミオ

祖父が完成組み立て済み、プロポも付いてるXBシリーズを小2に買ってあげてました。
ウチでは初のシャーシ、FFのM-05です。

先日Joshin電気に寄った際に、セールで大安売りしていたようで、聞けばほぼキットと同じお値段だったようです。
それにしてもJoshinは安いです、大阪系量販店の底力を垣間見ました。

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砂埃だらけですいません。

XBは素のままでもよく走ります。ちょっとギアがうるさいのはシャーシのせいでしょうか。
とりあえずフルベアリング化くらいしてあげようと思いましたが、組み立て説明書が付属していないようです。
タミヤのWebで説明書を落とし、それを見ながら作業しますと、M-05はシャーシが左右にパッカリと割れるサンドイッチのような構造で、結構なところま分解しないとベアリングの交換も出来ないようです。

むむむ、なかなか手強いぞ、と思いながらも想定以上の手数でカラ割りして、ベアリングを交換。ついでにグリス類も粘度が高いタミヤグリスっぽいものだったので拭き取ってあらたにセラグリスでグリスアップ。

戻しついでにモーターをトルクチューンへ、サーボをフタバ のS9570SVのへ交換、オプションはアルミのサーボから伸びる長い棒(名前忘れました)にして、フロントにユニバーサルシャフト、リアは強化フリーアクスルへ変更、ロック式六角ハブへと交換しました。
受信機もフタバ に変えて3PVで操作出来るようにしました。

そういえばモーターの取り付けなんですが、長いネジでモーターを固定する仕組みですが、コレがなかなか「カン」に頼った手探りのネジ穴探しで、なかなか固定出来ません。
途中で笑っちゃいながら「ここか?ここなのか?」とか言いながらやってましたが、皆さん同じように手探りで留めているのでしょうかw
ちょっとタミヤさんらしからぬ設計ですが、これだけ小さいとしょうがないのかなとか思っていました。

そうそう、タミヤさんのオプションにしては珍しくフロントアップライトのアルミ製が出ていたのでこれも装着。
小2はとにかくぶつけまくるのでネットで探した3レーシングのバンパーをつけツーリング用にバンパーをチョキチョキして無理矢理つけました。

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メカとフロント中心にオプションを入れました。

元々デフがかなり強めに組んであることもあって、FF らしい前でグイグイ引っ張る挙動と、短いホイールベースでクイクイ動く姿がとても新鮮ですね。

余裕があればステアリング回りをアルミ化したいところですが、たぶんしないです。



(12:21)

2018年10月23日

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新橋のタミヤにてドヤ顔の小2

小2がまだ東京の小学校へ通っていた頃、消防車の絵を描く絵画コンクールで優秀賞をとったようです。
その受賞式が江東区の消防署であると言うので、はるばる静岡からやって来ました。

式は午前で終わってしまったので、午後はご褒美がてら新橋のタミヤ連れていき、その後に東京在住時には行った事がなかった東京タワーに登ってきました。

新橋では小2がインプレッサのスペアボディとホイール、ラリーブロックタイヤなどを欲しがります。ならばと私も普段買えないカスタマーパーツを物色し、スペアボディなどと一緒に購入しました。

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旧車好きの小2の割には意外な選択のインプレッサ

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塗装とステッカーは小2が担当、単色で暗い色のボディの時は失敗が目立たず良いです。

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どうやらYouTubeでラリーの動画を見てたらしく、インプレッサがマイブーム(←死語)のようでした。

恥ずかしい塗装のポルシェしかなかったので、とりあえず普通のボディが手に入ったのはありがたいです。

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後日タミヤサーキットに持ち込んでみました。

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なんとか走ってます

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バギーも2連ジャンプで刺さってます

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曇天と東京タワー

もう東京タワーには蝋人形館とかないのですね。
私としてはそれが驚きでした。



(20:49)
2018年8月 私達はとある事情で東京から静岡へ引っ越しました。

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聖地タミヤサーキット

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夕焼けがキレイな静波海岸

家はちょうどタミヤのサーキットがある掛川と静岡の中間地点に位置している為、どちらのサーキットへも車で1時間ほどで行けます。東京ではなかなか難しく感じてたサーキット通いですが、期せずして割と簡単に行く事が出来るようになりました。

また掛川にはないのですが、静岡のタミヤサーキットには月2回ジュニアデーという日が設けられており、中学生までのジュニアのみ終日サーキット走行出来る日になっています。
小2にとってはとてもありがたい配慮なので、さっそくジュニアデーの土曜日に聖地タミヤサーキットへ伺いました。

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気温33度の猛暑日のタミヤサーキット

既に常連さんと見られるエキスパートの方々が何組いらっしゃいます。
皆さんにご挨拶をしてさっそく受付です。
初めてですと伝えると、サーキットの説明を丁寧にしてくだいました。ありがたいです。
また8月いっぱいまでは無料で9月から有料化するという事なのでしたが、走る人の数ではなくピットの席数で料金を支払ってくださいとの事でした。
なるほどです、承知しました。



小2のラジコンはオフロード車ばかりなので、オフロードコースを走らせてもらいます。
操縦台を挟んで向こう側はキレイに舗装されたオンロードコースでした(掛川同様素晴らしくキレイなオンロードコース!)。
ここでも走ってみたいね、と小2と話しつつDT-02、とTT-02Bを準備します。

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まずはTT-02Bがコースイン

TT-02Bはフルオプで弱めのデフのせいか、思ってた以上にスルスルと普通に走ります。
コースに慣熟していない小2はコースを仕切る蛇腹のパイプにぶつかりながら走っていますが、それでもまぁ初めてにしてはよくやっているなと正直思ってしまいました。

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TT-02Bはライトチューンモーターへ換装してますが、車速はそんなに速くはないです。

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暴れ馬DT-02 タイタンの登場

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軽さゆえに大ジャンプです

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ドノーマル、トルクチューン、デュアルブロックKタイヤでほとんどグリップせず、魚雷と化すタイタン。

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他車がいないからよいももの何処へすっ飛ぶかわからない挙動のタイタン

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転ぶと妹がダッシュでお越しに行きます。

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とにかく大ジャンプにこだわる小2

猛暑の中ひたすら走り続け、手持ちのバッテリーを全部使いきるまで走り、小2にとって初めてのタミヤサーキットは終了しました。

小2はとても楽しかったようでしたので、次はオンロードカーも走らせてみたいな、と思う1日でした。



(13:26)

2018年10月22日

7月末日、今日は待ちに待ったタミヤグランプリの日です。
朝に家を出てお台場を目指し、メガウェブのとなりの東京レジャーランドの駐車場へ車を停めて、会場へ向かいます。
すでにメガウェブの1階にはそれらしい方々が列を作って開場を待っています。もうこの時点でピットを広げクルマの調整をされている方もいらっしゃいます。
そうこうしていると開場時間が近くなり、タミヤのスタッフさんが参加者に送られてきた封筒を回収します。
これが参加の証明のようですね。
何度か参加されている方は茶色の封筒、私達のように初参加の人は青い封筒でした。

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入場するとまずピットの設営です。
といっても何をしたらいいかわからずマッタリ空気です。

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レースの案内を見るとタイムスケジュールが書いてあります。結構ギッシリですね。

ピットを設営後は受付と車検です。
受付で参加クラスと名前を確認しゼッケンをもらいます。小2は第10レースで車番が1なので101番のゼッケンを貰います。

そのあと車検ですが、なんとTRFの河野選手が見てくれます。河野さんから「バッテリーは1600SPは使えないですよ、今回からLF2200バッテリーになりました。レギュレーションに書いてありませんでした?」と言うのでちょっと焦ります。そういえば封書の中には別紙でレギュレーションがあるそうなのですが、私の封書には入っていなかったようです。というか別紙である事すら知らない私はレギュレーション書いてないなと思うくらいで、逆にウェブに書いてある事がレギュレーションだと思い込み、レギュレーションゆるいんだな程度に思っていました。。(汗

LFバッテリーは会場で貸し出しがあるという事で、これまたTRFの前住選手から受け取ります。
ここで一抹の不安を覚えます。
ヤバイ、今日一日このバッテリーだけで走るのか、、全走行コレで保つのかな、と心配になりますが、なるべくムダ使いしないようにしようと思う次第でした。

ともあれ無事受付が済み、練習走行を終えるとドライバーズミーティングが始まりました。
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河野選手が進行係、滝博士、新橋のコジマさん(お名前を初めて知る)、前住さんもいらっしゃいます。

前説では「とにかくジュニアにRCを楽しんで欲しい、タミヤはジュニアにフォーカスしていきたい」とお話しがありました。

ラジコンは大人の趣味、レースともなれば上級者だけの世界、どうやらタミヤさんはそういうイメージを払拭していきたい気持ちが前面に出てきています。
そうですよね、私達初心者では入り込めないほど、本気で怖い世界というイメージがあります。
ジュニアに注力し、楽しんでもらいたい、その姿勢に素直に共感させられました。

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今日は一日頑張るぞ!という号令とともに例の集合写真を撮ります。

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ジュニアバギークラスは13台のエントリー。
ほとんどが複数回出場の方で初参加はウチを含め2名だけ。
というかほぼTT-02Bで全車フルオプ!
パパさん達の気合が伝わってきます!

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最初で最後のカーナンバー1!

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予選ヒート1直前、4台づつ3レースで予選が行われます。
台数詰め込まない配慮に感謝。

結果は予選、決勝共に13台中12位という見事ブービーというあり様でした。
レースはぶつかりまくりのクラッシュしまくりという想像以上に大乱闘でした。
小2のバッテリーが1台しかない事もあり、走行毎に弱ってきて見た目にも車速が落ちてくるのに加えて、
決勝ではぶつかり過ぎたせいかサーボから異音が聞こえ始めるようになり、もういつ終わってもおかしくない状況でしたが、なんとか全ヒートを完走出来た事は素直に嬉しく、また残念な結果というほど修練もしていないのは事実なのですが、それ以上にレースという場で学ぶ事が多いと感じました。
それよりなにより小2がレースの雰囲気、マーシャル役なども含めてラジコンの世界を楽しみ、真剣に走る姿が見れて、私としてはとても良い1日でした。

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コールされて応える小2

タミヤさん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、
良い経験をありがとうございました。




(18:49)
いよいよ明日はタミヤグランプリとなりました。
シェイクダウンも良好だったTT-02B、道具類も準備します。

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お台場のMeg@webでの特設会場はカーペット路面だそうなので、キットに付いてきたスパイクタイヤからタイヤ径が大きくコンパウンドが硬めのデュエルブロックKを装着します。

バッテリーは3本用意して2回の予選と本番のレース用に使い分けようと思います。会場は充電禁止のようなので家で充電しときます。

エアレーションダンパーも一旦外してみると、もう引き具合がほとんど無くなったしまったようなので、もう一度引きダンパーで組み直しました。
このパーツはさすがに上級者向けと書いてある通り、なかなか組むのも難しく、まだ初心車の域を出ない私には性能を引き出せているかわかりませんが、前回ほど苦労せずに再組み立ては完了しました。

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プロポとメカ類もタミヤ製指定なので、プロポと受信機はDT-03を買った時に一緒に購入したファインスペックのものを剥ぎ取って装着、ESUはよくわからないまま買った302BK、サーボはTSU-05デジタルサーボを付けました。
あと忘れてはならないラップ計測に必要なポンダーが搭載出来るよううにポンダーステー付きバッテリーカバーも用意。

会場ではタミヤのスタッフさんがクルマが壊れたような場合に助けてくれるそうなので、工具類も最低限の物だけ持っていこうと思います。

後は早く寝て体調を整えておきましょう。

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前日に小2が動作チェックしてます。
楽しみなんだそうです。



(14:15)
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4号車 TT-02B ライトニング・マックィーン号

TT-02Bシャーシは初めて作るものの、TT-02Tと足回り以外はほとんど同じだったので、それほど困ることもなく完成しました。

出来るだけ丁寧に作る事を心がけ、2日間に分けて制作したのでだいぶ余裕を持って組みました。
カラーリングは小2が幼少の頃より大好きだったディズニー映画カーズのライトニング・マックィーンにしてみました。
今回はヨコモのSuperGT カーズレーシングMR2のステッカーを流用しています。
いつもボディの塗装とステッカー貼りは小2に任せているのですが(自分で作った!という意識も大事だと思うので)今回はキレイに出来上がったと思ってます。

小2の初レースという事と滅多に出れないレースであろうという事で、奮発してフルオプション装備です。
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総額6万超えという出費。。タミヤ沼に腰まで浸かった状態ですね。


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個人的な目玉はエアレーションダンパーで、引きダンパーで組みましたが、リア側の長いダンパーはなかなか「引き」の状態にならず、なったとしても左右差が出てしまい、これだけで4時間くらい何度も何度もやり直しながら組みあげました。

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最終的にはドリルで穴空けしたキャップのネジを緩め、シャフトを縮めながら空気とオイルが漏れてくるのを確認し、シャフトが縮み切ったその瞬間を狙ってキャップのネジを締め込む、という方法に落ち着きましたが、参考にした動画やブログではもっと簡単に制作されていたので、果たして自分のやり方が合っているのかどうかもわかならないままですが、とりあえず引き状態になったので今回はよしとしますが、毎回コレをやるのかと思うやや憂鬱な気分にもなりますね。。

足回りのセッティングは基本説明書通りですが、とにかく柔らかく動くように仕上げました。
とはいえ完成した直後は「なんかブニャブニャしてる」と思えるほど柔らかくて心配になりましたが、バギーは置いた時にスッと沈み込みのが良く、ダンパーステーをポンポンと軽く押すと弾むように戻る感じが良い、とどこかで見たので、まぁこんなもんなのかなと思う事にします。

あとは小2を連れて近所の公園でシェイクダウンです。

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野球のグランドなので硬い土に厚い砂という路面です。

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DT-03のように滑りまくりではなく、全く巻き込む事なく走ります!

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デフを前アンチウェア、後モリブデングリスでフロントで引っ張るような挙動です。

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なんとも素直によく走ってくれます。

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4WDバギーの安定感に驚きました。

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組んでる時はちゃんとは走るかずっと心配でしたが、予想してたよりもずっと良く走ってくれて、大満足な小2と私でした。
よかった〜。



(12:43)

2018年10月20日

タミヤグランプリへの参加を決めた私達は、参加するクラスとシャーシをまず決めないといけません。

Meg@webで開催されるクラスは、ツーリングカーグランプリ、親子グランプリ、女子グランプリ、ジュニアバギーグランプリの4つです。

小2が単独で出場できるものはツーリングカーとジュニアバギーの2つに絞られます。

使用するシャーシはツーリングカーの場合はTT-01、TT-02の2車種。
ジュニアバギーはDT-02、DT-03、TT-02Bの3車種。

ツーリングカーのオンロード用シャーシは持っておらず、TT-02の派生であるトラック仕様のTT-02Tはありますが、小2は純粋にツーリングカーを一度も走らせた事がないので却下します。

ジュニアバギーは4WDのTT-02B以外は手元にあるのでそれで参加も可能のようです。こちらの方がハードルが低そうなのでエントリーするクラスはジュニアバギーグランプリに決定しました。

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出場機会を伺うクルマ達

小2にレースに出ることを話すと「でる!」と即答するので、シャーシの説明がてらタミヤのカタログを見せます。
「レーシングファイターとタイタンででるかい?」と聞いたところ「4WDのバギーで出たい!」との返事。。

説き伏せて走り慣れたバギーで出させても良かったのですが、本人が望むクルマででるのがモチベーション的にも上がるかなと思い、何度も出れないレースならば本人の希望を叶えてあげたいと思った次第です。

シャーシはTT-02B、クルマはプラズマエッジIIに決定しました。

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4号車はプラズマエッジII

(16:05)
7月末に開催されるタミヤグランプリまであと1ヶ月半、出場する事を決めたものの、肝心のタミヤグランプリの案内がとってもわかりにくくて、初めての私は大混乱です。

タミヤのウェブには2018年のタミヤグランプリに関する案内として、開催クラスやレギュレーションなどがPDFにまとめられているのですが、どうやらこれとMeg@webのタミヤグランプリは違うクラスとレギュレーションのようなのです。

またmeg@webでのタミヤグランプリの案内だけを見ると募集クラスと使用出来るシャーシはわかりますが、先の2018年の案内のような肝心のレギュレーションがどこを見ても記載がありません。。

困りました。
シャーシだけ買ってもモーターやバッテリーは何が大丈夫なのかさっぱりわからないのです。。

他に手掛かりはないかとググっていると、前回大会に参加されている方のブログを発見!そこに詳しく書かれてあります。

どうやらエントリーは1ヶ月前から開始し、開催1週間前にエントリーを受付したという封書が送られて来るそうです。
そしてその封書にレースの詳細としてスケジュールやレギュレーションが書いてある、との事です。

そっか、それでまだ1ヶ月前じゃないからwebでのエントリーボタンもまだ押せないのか。

というか、エントリーボタンに「1ヶ月前からエントリーできます」とかひと言書いといてくれればいいのに、、

それにしても1週間前に通知されて、そこからパーツとか買い出ししてたら果たして間に合うのでしょうか。。
平日は仕事だから実質的にはレース前日の土曜日しか時間取れない、という他のご家族も多いのでは?
などと思うところはあるものの、
少なくとも情報が得られたのはとても助かりました。

またクルマの情報も記載されており、
シャーシは指定から選び、ギアはそれぞれのキットのものを使用、オプションはタミヤパーツのみ、モーターは540の標準のヤツ、バッテリーは1600sp、タイヤはシャーシ適合ならおOK、サーボとESCとプロポもタミヤ製を使用。

なるほど。
とりあえずここまでわかれば大丈夫そうです。
いやはや、先輩方のブログは有り難いと感謝しつつ、
次はエントリークラスと車種を決める事にしました。

つづく

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後日ホントに1週間前に送られてきたタミヤグランプリの案内。
こちらはとてもわかりやすく書いてあります。
(もうちょっと先に教えといて!)


(01:41)

2018年10月18日

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季節は初夏になり小1は小2になりました。
ラジコンやり始めて半年経ちますが、
が珍しく飽きずに続いています。

私はというと、修理ついでに全部バラしてもう一度説明書を見ながら組み直す作業を時間があればやるようになっていました。
合わせて道具もタミヤのドライバーセットしか持っていなかったので、必要に応じて揃えたりして、始めの頃よりはだいぶマシに組めるようになってきていました。

始めた頃は、とにかく壊れないようにと、ネジを力任せに締めたり、ビスの長さを間違えていたり、合わない道具を無理矢理使っていたりと、走りはするものの上手く動いてなかったんだなと諸々発見するのです。
構造を理解するにつれ、なるほどな〜、よく出来てるもんだな〜なんて思えるようにもなってきました。

そうこうしていると、小2にもう一度サーキットで走らせてあげたい、あわよくばレースにも参加させてあげたいと思うようになってきます。

ググッてみると、私達のような東京在住のド級の初心者が出れるレースはたった1つだけ、お台場のMeg@webで開催されるタミヤRCカーグランプリだけです。

初心者歓迎!子供だけのレース!タミヤの入門レベルのRCカーだけのレース!

まさに私達にドンピシャ。

子供の頃にテレビでみた「タミヤグランプリ」
まさかエントリー出来る日が来ようとは夢にも思いませんでしたが、
目標は「7月末のタミヤグランプリ出場!」に定まりました。

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お台場ではじゃぶじゃぶ池でよく遊びました。


(22:16)
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全天候型になったタミヤ掛川サーキット

3月末になり、小1は春休みに突入です。私も年度末を迎え有給を消化すべく1週間ほどお休みを頂きました。
妻と私の実家は静岡なので、とりあえず帰省でもしようかということになり、小1がラジコンも持っていくというので、せっかくだからタミヤサーキットにでも行こうか、という事の運びとなりました。

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富士山もキレイです

静岡にタミヤのサーキットは2つありますが、実家はちょうど掛川と静岡の中間にあり、どちらでもよかったのですが、小1がタミヤのカタログで見た掛川の方へ行きたいと申しますので、掛川に行く事となります。

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平日なので駐車場もガラガラ

掛川に到着すると中からエンジンカーのエギゾーストが聞こえてきます。
私達初心者家族が来ていいとこだったのか一抹の不安を覚えてしまいます。

ともあれ受付をするべく中に入ると、サーキットの方が親切に対応くださり、ちょっと一安心するのでした。

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駐車場脇にあるオフロードコース

小1はオフロード車しか持っていないのでお目当てのオフロードコースへ移動します。
すると小1と同じくらいの男の子とその弟さんがコース内でFJクルーザーとウニモグを走らせて遊んでおりました。
お父様とご挨拶し、少しお話をしますと「子供が小さいので中で遊ばせてたんです。」と。
そうですよね、操縦台から見えないですしね、私達も初めてなので一緒に遊ばせてもらえませんか?とお伺いし「もちろんですよ」と仰ってくださった事がありがたかったです。

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初サーキットで自身もコースインする小1

ご兄弟とお互いラジコンを見せ合ったり、走らせてみたりと、普段はラジコン仲間がいない小1のとってはかなり嬉しかったようです。またお友達の持っていたCC01 シャーシに興味がそそられたようで、シャーシの説明を真剣に聞いてる様子が印象的でした。

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ラジコン追いかけて汗だくです。

公園爆速仕様のクルマでは掛川のハイエンドコースなどまともに走れるわけでもなく、2メートル毎にコースアウトしてましたが、小1にとってはどうでもよかったのかもしれません。


(17:48)
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オンロードコース

タミヤ掛川サーキットに行って改めてクルマについて考えるようになりました。
それというのも私が作ったラジコンが少しもコース上に留まっていられない、という事実がそこにあったからです。

小1の操縦技術が未熟なのを差し引いても、掛川のオフロードコースの直線ですらカベにヒットするようでは、どう見たってクルマが不出来です。
少なくとも最低限まともなクルマが組めるようにならないといけないなと感じた次第です。

そんな事思いながら掛川サーキットの喫煙所におりますと、常連の方が話しかけてくれました。
私は自己紹介がてらお話しします。
子供がラジコン始めたので初めてサーキットに来たこと、オフロードコースでまともに走れなかったこと、などなど。

その方はベテランの方らしくエンジンカーを走らせていたのですが、聞けば同じように昔お子さんと一緒にラジコンを始めたのだそうです。
「始めからうまく行くなんてことないよー」なんて笑いながらお話ししてくれます。
そこからご自身の経験も交えて色々とアドバイスをくれます。一言一言にハッとしながら伺いつつもますますちゃんと作ってみたいな、という思いが大きくなっていくのでした。

最後に「GP(エンジン)カーは良いよー、燃料足せばずっと走ってられるからw」と
またおいで、なんて優しい言葉も貰って掛川を後にする私でした。

新参者なのに相手になってくださった常連さんに感謝、感謝なのです。


(15:32)

2018年10月17日

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小1の新車はニッサンタイタン

小1がラジコンばかりやっていて(誰のせいだ)一向に勉学に身が入らない日々が続いていました。
嫁のイライラも増量中でそろそろ危いレベルに達してしまいそうです。。
コレはアカンと業を煮やした私が「テストで100点取ったら新しいラジコン買ってやる!」とつい口走ってしまったところ、
普段は滅多に取らない100点を2枚もサクッと取ってきた小1です。

風雲急を告げる展開に喜びもつかの間、問題は資金です。
ワケもわからずTT-02Tのオプションパーツを買い漁っていた私の小遣いはすでに新車を買う余裕などありません。(親の方が馬鹿です)

はてどうしたものか、先日サンドシェイカーを買ったばかりで嫁にまたラジコン買うとか言えないし、、と困りはてていたところ、祖父から「小1の誕生日プレゼントは何がいいか?」とラインが来ました。
そうなんです、その月は小1の誕生月であったのです。
祖父に「またラジコンが欲しいらしい」と相談すると「いいよ」との返事。とはいえ金額も大きいのでキット本体は祖父が買い、プロポセットは私が買う、という事で合意となりました。
(まだこの頃はラジコン1台にプロポが1台必要だと思い込んでいました)

小1に何がいいか選ばせましたところ「DT-02ニッサンタイタンがいい!」との事。
そういえばトラクサス好きな小1はYouTubeでトラクサスのレース用スタジアムトラックに並々ならぬ熱い視線を注いでいた事を思い出します。

よく見るにタイタンはお値段もエントリーレベルでホッとした私は「よしわかった、タイタンだな。」とアマゾンや楽天などで調べましたところ、なんとびっくり定価の3倍ほどのプレミアム価格で販売されております(驚!)。

よくよく調べてみるに、タイタンは既に生産終了のキットで市場はデッドストックのみ、最悪DT-02の他車とタイタンのボディのみを購入の手もあるか、と考えてはみたものの、ボディだけの場合はCC-01系の方々からもそこそこ需要があり、ますます入手が困難である事が判明するのです。

ヤバイ。。買えない。。

と思った矢先、そうだ!あの新橋のタミヤパラダイス旗艦店で聞いてみよう!と思いついたのです。
善は急げと新橋まで足を伸ばしましたところ、棚の上にタイタン様が鎮座していらっしゃるのを発見!
価格も通常と変わらないプライシングです!
「この機を逃せば二度とお目にかかれない。。」
と、すぐさまゲットし事情を祖父に連絡。
「とりあえずじいじ(祖父)が買った事にするので、すまんが後でお金ちょうだいっ」と許諾を得たところで、気の早い小1が書いた手紙を祖父にラインで送りつけます。

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100点2枚とったのでタイタンくれ、と書いてあります。

祖父からのプレゼントというテイで数日後の小1の誕生日タイタンを手渡しすると、
祖父にお礼の手紙を書くと言う。

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ありがとうのシンプルなメッセージ。
(傍らにタイタンの箱が見えます)

こうして探しに探した末に無事にDT-02ニッサン タイタンは小1の元へやってきたのでした。

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プロポを間違えないように「たいたん」の文字を記す小1

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ビッグタイヤを履いたDT-03とタイタン。97A0D67A-FCF7-48B7-A5A4-AD9A611DA23D
大柄なボディがカッコいいです。
キットとは違うカラーリングにもチャレンジしました。

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キット付属のホイールがダサいのだけが残念です。



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