お台場

2018年10月22日

7月末日、今日は待ちに待ったタミヤグランプリの日です。
朝に家を出てお台場を目指し、メガウェブのとなりの東京レジャーランドの駐車場へ車を停めて、会場へ向かいます。
すでにメガウェブの1階にはそれらしい方々が列を作って開場を待っています。もうこの時点でピットを広げクルマの調整をされている方もいらっしゃいます。
そうこうしていると開場時間が近くなり、タミヤのスタッフさんが参加者に送られてきた封筒を回収します。
これが参加の証明のようですね。
何度か参加されている方は茶色の封筒、私達のように初参加の人は青い封筒でした。

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入場するとまずピットの設営です。
といっても何をしたらいいかわからずマッタリ空気です。

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レースの案内を見るとタイムスケジュールが書いてあります。結構ギッシリですね。

ピットを設営後は受付と車検です。
受付で参加クラスと名前を確認しゼッケンをもらいます。小2は第10レースで車番が1なので101番のゼッケンを貰います。

そのあと車検ですが、なんとTRFの河野選手が見てくれます。河野さんから「バッテリーは1600SPは使えないですよ、今回からLF2200バッテリーになりました。レギュレーションに書いてありませんでした?」と言うのでちょっと焦ります。そういえば封書の中には別紙でレギュレーションがあるそうなのですが、私の封書には入っていなかったようです。というか別紙である事すら知らない私はレギュレーション書いてないなと思うくらいで、逆にウェブに書いてある事がレギュレーションだと思い込み、レギュレーションゆるいんだな程度に思っていました。。(汗

LFバッテリーは会場で貸し出しがあるという事で、これまたTRFの前住選手から受け取ります。
ここで一抹の不安を覚えます。
ヤバイ、今日一日このバッテリーだけで走るのか、、全走行コレで保つのかな、と心配になりますが、なるべくムダ使いしないようにしようと思う次第でした。

ともあれ無事受付が済み、練習走行を終えるとドライバーズミーティングが始まりました。
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河野選手が進行係、滝博士、新橋のコジマさん(お名前を初めて知る)、前住さんもいらっしゃいます。

前説では「とにかくジュニアにRCを楽しんで欲しい、タミヤはジュニアにフォーカスしていきたい」とお話しがありました。

ラジコンは大人の趣味、レースともなれば上級者だけの世界、どうやらタミヤさんはそういうイメージを払拭していきたい気持ちが前面に出てきています。
そうですよね、私達初心者では入り込めないほど、本気で怖い世界というイメージがあります。
ジュニアに注力し、楽しんでもらいたい、その姿勢に素直に共感させられました。

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今日は一日頑張るぞ!という号令とともに例の集合写真を撮ります。

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ジュニアバギークラスは13台のエントリー。
ほとんどが複数回出場の方で初参加はウチを含め2名だけ。
というかほぼTT-02Bで全車フルオプ!
パパさん達の気合が伝わってきます!

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最初で最後のカーナンバー1!

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予選ヒート1直前、4台づつ3レースで予選が行われます。
台数詰め込まない配慮に感謝。

結果は予選、決勝共に13台中12位という見事ブービーというあり様でした。
レースはぶつかりまくりのクラッシュしまくりという想像以上に大乱闘でした。
小2のバッテリーが1台しかない事もあり、走行毎に弱ってきて見た目にも車速が落ちてくるのに加えて、
決勝ではぶつかり過ぎたせいかサーボから異音が聞こえ始めるようになり、もういつ終わってもおかしくない状況でしたが、なんとか全ヒートを完走出来た事は素直に嬉しく、また残念な結果というほど修練もしていないのは事実なのですが、それ以上にレースという場で学ぶ事が多いと感じました。
それよりなにより小2がレースの雰囲気、マーシャル役なども含めてラジコンの世界を楽しみ、真剣に走る姿が見れて、私としてはとても良い1日でした。

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コールされて応える小2

タミヤさん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、
良い経験をありがとうございました。




(18:49)
いよいよ明日はタミヤグランプリとなりました。
シェイクダウンも良好だったTT-02B、道具類も準備します。

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お台場のMeg@webでの特設会場はカーペット路面だそうなので、キットに付いてきたスパイクタイヤからタイヤ径が大きくコンパウンドが硬めのデュエルブロックKを装着します。

バッテリーは3本用意して2回の予選と本番のレース用に使い分けようと思います。会場は充電禁止のようなので家で充電しときます。

エアレーションダンパーも一旦外してみると、もう引き具合がほとんど無くなったしまったようなので、もう一度引きダンパーで組み直しました。
このパーツはさすがに上級者向けと書いてある通り、なかなか組むのも難しく、まだ初心車の域を出ない私には性能を引き出せているかわかりませんが、前回ほど苦労せずに再組み立ては完了しました。

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プロポとメカ類もタミヤ製指定なので、プロポと受信機はDT-03を買った時に一緒に購入したファインスペックのものを剥ぎ取って装着、ESUはよくわからないまま買った302BK、サーボはTSU-05デジタルサーボを付けました。
あと忘れてはならないラップ計測に必要なポンダーが搭載出来るよううにポンダーステー付きバッテリーカバーも用意。

会場ではタミヤのスタッフさんがクルマが壊れたような場合に助けてくれるそうなので、工具類も最低限の物だけ持っていこうと思います。

後は早く寝て体調を整えておきましょう。

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前日に小2が動作チェックしてます。
楽しみなんだそうです。



(14:15)
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4号車 TT-02B ライトニング・マックィーン号

TT-02Bシャーシは初めて作るものの、TT-02Tと足回り以外はほとんど同じだったので、それほど困ることもなく完成しました。

出来るだけ丁寧に作る事を心がけ、2日間に分けて制作したのでだいぶ余裕を持って組みました。
カラーリングは小2が幼少の頃より大好きだったディズニー映画カーズのライトニング・マックィーンにしてみました。
今回はヨコモのSuperGT カーズレーシングMR2のステッカーを流用しています。
いつもボディの塗装とステッカー貼りは小2に任せているのですが(自分で作った!という意識も大事だと思うので)今回はキレイに出来上がったと思ってます。

小2の初レースという事と滅多に出れないレースであろうという事で、奮発してフルオプション装備です。
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総額6万超えという出費。。タミヤ沼に腰まで浸かった状態ですね。


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個人的な目玉はエアレーションダンパーで、引きダンパーで組みましたが、リア側の長いダンパーはなかなか「引き」の状態にならず、なったとしても左右差が出てしまい、これだけで4時間くらい何度も何度もやり直しながら組みあげました。

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最終的にはドリルで穴空けしたキャップのネジを緩め、シャフトを縮めながら空気とオイルが漏れてくるのを確認し、シャフトが縮み切ったその瞬間を狙ってキャップのネジを締め込む、という方法に落ち着きましたが、参考にした動画やブログではもっと簡単に制作されていたので、果たして自分のやり方が合っているのかどうかもわかならないままですが、とりあえず引き状態になったので今回はよしとしますが、毎回コレをやるのかと思うやや憂鬱な気分にもなりますね。。

足回りのセッティングは基本説明書通りですが、とにかく柔らかく動くように仕上げました。
とはいえ完成した直後は「なんかブニャブニャしてる」と思えるほど柔らかくて心配になりましたが、バギーは置いた時にスッと沈み込みのが良く、ダンパーステーをポンポンと軽く押すと弾むように戻る感じが良い、とどこかで見たので、まぁこんなもんなのかなと思う事にします。

あとは小2を連れて近所の公園でシェイクダウンです。

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野球のグランドなので硬い土に厚い砂という路面です。

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DT-03のように滑りまくりではなく、全く巻き込む事なく走ります!

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デフを前アンチウェア、後モリブデングリスでフロントで引っ張るような挙動です。

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なんとも素直によく走ってくれます。

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4WDバギーの安定感に驚きました。

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組んでる時はちゃんとは走るかずっと心配でしたが、予想してたよりもずっと良く走ってくれて、大満足な小2と私でした。
よかった〜。



(12:43)

2018年10月20日

タミヤグランプリへの参加を決めた私達は、参加するクラスとシャーシをまず決めないといけません。

Meg@webで開催されるクラスは、ツーリングカーグランプリ、親子グランプリ、女子グランプリ、ジュニアバギーグランプリの4つです。

小2が単独で出場できるものはツーリングカーとジュニアバギーの2つに絞られます。

使用するシャーシはツーリングカーの場合はTT-01、TT-02の2車種。
ジュニアバギーはDT-02、DT-03、TT-02Bの3車種。

ツーリングカーのオンロード用シャーシは持っておらず、TT-02の派生であるトラック仕様のTT-02Tはありますが、小2は純粋にツーリングカーを一度も走らせた事がないので却下します。

ジュニアバギーは4WDのTT-02B以外は手元にあるのでそれで参加も可能のようです。こちらの方がハードルが低そうなのでエントリーするクラスはジュニアバギーグランプリに決定しました。

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出場機会を伺うクルマ達

小2にレースに出ることを話すと「でる!」と即答するので、シャーシの説明がてらタミヤのカタログを見せます。
「レーシングファイターとタイタンででるかい?」と聞いたところ「4WDのバギーで出たい!」との返事。。

説き伏せて走り慣れたバギーで出させても良かったのですが、本人が望むクルマででるのがモチベーション的にも上がるかなと思い、何度も出れないレースならば本人の希望を叶えてあげたいと思った次第です。

シャーシはTT-02B、クルマはプラズマエッジIIに決定しました。

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4号車はプラズマエッジII

(16:05)
7月末に開催されるタミヤグランプリまであと1ヶ月半、出場する事を決めたものの、肝心のタミヤグランプリの案内がとってもわかりにくくて、初めての私は大混乱です。

タミヤのウェブには2018年のタミヤグランプリに関する案内として、開催クラスやレギュレーションなどがPDFにまとめられているのですが、どうやらこれとMeg@webのタミヤグランプリは違うクラスとレギュレーションのようなのです。

またmeg@webでのタミヤグランプリの案内だけを見ると募集クラスと使用出来るシャーシはわかりますが、先の2018年の案内のような肝心のレギュレーションがどこを見ても記載がありません。。

困りました。
シャーシだけ買ってもモーターやバッテリーは何が大丈夫なのかさっぱりわからないのです。。

他に手掛かりはないかとググっていると、前回大会に参加されている方のブログを発見!そこに詳しく書かれてあります。

どうやらエントリーは1ヶ月前から開始し、開催1週間前にエントリーを受付したという封書が送られて来るそうです。
そしてその封書にレースの詳細としてスケジュールやレギュレーションが書いてある、との事です。

そっか、それでまだ1ヶ月前じゃないからwebでのエントリーボタンもまだ押せないのか。

というか、エントリーボタンに「1ヶ月前からエントリーできます」とかひと言書いといてくれればいいのに、、

それにしても1週間前に通知されて、そこからパーツとか買い出ししてたら果たして間に合うのでしょうか。。
平日は仕事だから実質的にはレース前日の土曜日しか時間取れない、という他のご家族も多いのでは?
などと思うところはあるものの、
少なくとも情報が得られたのはとても助かりました。

またクルマの情報も記載されており、
シャーシは指定から選び、ギアはそれぞれのキットのものを使用、オプションはタミヤパーツのみ、モーターは540の標準のヤツ、バッテリーは1600sp、タイヤはシャーシ適合ならおOK、サーボとESCとプロポもタミヤ製を使用。

なるほど。
とりあえずここまでわかれば大丈夫そうです。
いやはや、先輩方のブログは有り難いと感謝しつつ、
次はエントリークラスと車種を決める事にしました。

つづく

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後日ホントに1週間前に送られてきたタミヤグランプリの案内。
こちらはとてもわかりやすく書いてあります。
(もうちょっと先に教えといて!)


(01:41)

2018年10月18日

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季節は初夏になり小1は小2になりました。
ラジコンやり始めて半年経ちますが、
が珍しく飽きずに続いています。

私はというと、修理ついでに全部バラしてもう一度説明書を見ながら組み直す作業を時間があればやるようになっていました。
合わせて道具もタミヤのドライバーセットしか持っていなかったので、必要に応じて揃えたりして、始めの頃よりはだいぶマシに組めるようになってきていました。

始めた頃は、とにかく壊れないようにと、ネジを力任せに締めたり、ビスの長さを間違えていたり、合わない道具を無理矢理使っていたりと、走りはするものの上手く動いてなかったんだなと諸々発見するのです。
構造を理解するにつれ、なるほどな〜、よく出来てるもんだな〜なんて思えるようにもなってきました。

そうこうしていると、小2にもう一度サーキットで走らせてあげたい、あわよくばレースにも参加させてあげたいと思うようになってきます。

ググッてみると、私達のような東京在住のド級の初心者が出れるレースはたった1つだけ、お台場のMeg@webで開催されるタミヤRCカーグランプリだけです。

初心者歓迎!子供だけのレース!タミヤの入門レベルのRCカーだけのレース!

まさに私達にドンピシャ。

子供の頃にテレビでみた「タミヤグランプリ」
まさかエントリー出来る日が来ようとは夢にも思いませんでしたが、
目標は「7月末のタミヤグランプリ出場!」に定まりました。

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お台場ではじゃぶじゃぶ池でよく遊びました。


(22:16)