梅雨はどこ行った？感のある暑く晴れた日曜、次週のタミグラとRCカーグランプリに備えて練習にやって来ました。


今年初開催のラリーグランプリに備えて前日土曜からXV01をひたすら整備。


オフロードでずっと使用してたXV01ロングダンパー仕様をこれでもかと掃除してノーマルダンパーへ戻し10.5Tを積みます。


アンプは手持ちが03sしかないのでコレで、XV01はメカ積みが何気に超難解でもうヘトヘト。


更にボディ。。「オレさぁ、アウディじゃなくてランチアデルタがいい」って言うので泣きながら制作。もういいじゃん、アウディで。


ステッカーも子供達が好きなゲーム「Among us」を適当に切って貼って終わり。嫁が「急にクオリティ下がってるわね」とドキッとするコメントをするものの子供達は気に入ってくれたみたい。


ついでにタミグラのGTでライキリが使えなくなるので軽重ボディで唯一持ってたNSX Concept-GTを制作、ステッカーはライキリで作ったデータを流用。


超手抜き工事がバレバレのリア回り。ホントボディ作るのイヤだわ〜。



日曜の午前中までXV01を作ってて午後になってやっと掛川へ。一緒に来た監督(嫁)が「もうみんないるよ！」って。ですよね、私達めっちゃ出遅れてますよ。


珍しく乗り気な小5がXV01をシェイクダウンしてるところに、「ちょっと貸して」と私がプロポの設定を見るつもりがクラッシュしてサスアーム壊れて終了w


サーキットのショップでも「XVのパーツは無いよー」と言われて小5もショボンヌ王子。。マジでごめん🙏


代わりに私のチャレGT仕様のTT02SRで走って来て〜って頼んだら、りょうへいくんと一緒に走る小5。なんか絵になるね〜。


掛川慣れしてなくてムダの多い走りの小5をあっさり抜きさるりょうへいくん、ホント上手だなぁ。


そして、今度は小5が思い切り壁ドンしてステアリングが狂って終了w

もう1発目で壊してほとんど走れずに終了とか、こんなの久しぶりだなーって思ってたら、「ちょっと今すぐにアマゾンでパーツポチッとけ」と監督(嫁)に言わて早々に帰り支度する有様ですよ、マジで何しにきたんだかw


何にも走ってないけどお腹は減ったわ〜、と夕食にはちょっと早いけどカナキン亭へ。つけ麺がね、美味しいんです。次は燕の本店行きたい。


お互いクルマ壊した罪を償うために床屋で断髪式。何故か床屋の駐車場に停めてあるパトカーに急にテンションが上がる小5。


帰宅して「とりあえずラリー特訓だっ！」ってVRCでラリークロスの練習w 10.5Tでラリーブロックタイヤという仕様があんなに凶悪だとは思いもしなかったです。


そして秘密兵器登場。監督(嫁)に頼みこんでついに7PXR。

プロポはともかく、クルマなんとかしないとですね。XV01のパーツはネットでも殆どないし、また壊れたら即リタイアだからTT02にスイッチしようかな、、とかちょっとお悩み中。。
そんな感じで状況的には最悪なんですけど、それでもなんかラジコンって楽しいですね。(←根っからのドM)

小学生の作文みたいなタイトルですが、5/22と5/23に掛川で行われたタミグラとRCカーグランプリに参加させていただきました。コロナの感染拡大の影響で静岡県在住の方のみという他県の方には申し訳ない形となりましたが、そんな中で私達は小5はジュニアで3位、ペアは5位という結果となりました。
日曜は収録レースということもあり、表彰台で喜んでるガヤ録りをリクエストされて、小5がついに回転しています。。


土曜は私のみ参加、実は土曜のタミグラに参加するのは初めてのタミグラ初心者。結果はタミチャレGT Cメ4位と中庸なリザルトで可も不可もない感じでしたが、目的は手持ちの15.5Tのkv値を知ることだったので十分なのです。


明けて日曜、梅雨の晴れ間の良いお天気。県内のみの参加者のせいか普段のリラックスした雰囲気に近い掛川。タミグラはともかくRCカーグランプリは勝ち負けが前に出るよりこういう温かい感じの方が良いんじゃないかなって、ちょっとそう思いますね。
そうそう、そして私は以前にTT02を献上したお友達のタミグラフレッシュをサポートもしながらの参加という予定です。


まずはペア予選1回目、スタートドライバーの私が2位で小5に操縦を交代します。ってこの1位の方めっちゃ速いぞ。


小5がなんとか挽回してくれて1位、そしてそのままチェッカー。今日も他力本願な私で大変申し訳ございません。


ジュニア1回目は阪田さんの息子さんのそうちゃんに続いて2位。1、2はサカタサカタでそれはそれで嬉しいリザルトw


ペアのクルマを回収に行くとモーター回転数オーバーでまたタイム抹消。　前回ペアで優勝した時にモーターチェックをパスしたモーターをそのまま持ってきたんですが、今回はダメみたい。(なんでー？！)


とりあえずペアのモーター回転を下げるついでに、小5のモーターも一緒に回転を下げておきます。
アプリで計測しながら冷16400、4分後の温16800回転。冷間時に上限規定値まで900回転もマージンあれば大丈夫かなと。


で、ペア2回目、後列大外という厳しいスタート位置。ですけど、タイムはとりあえず出しとかないとです。


前列から前田さんペアのロケットスタートを見習って、私もなんとか後列抜け出しを計りたいところ。


ところがハネてしまって最下位へ。。うぅ


その後なんとか走るものの私のミスが続いて自滅パターンへ、小5が「とりあえずパパ落ち着けw」と声掛けしてくれる中、タイミングボードに番号もない下位の状態で小5へ交代。


私の分を挽回しようと頑張る小5の前にはりょうへいくんのフェラーリ。りょうへいくんは土曜のフォーミュラeで2位表彰台と完全覚醒状態です。


もう何位かわからない状態でチェッカー、とりあえず小5がポジションアップしてくれたみたいですけど、なんとか完走できて一安心。


続いてジュニアも予選2回目です、今回は後列スタートの小5。私と違ってアナタ調子の良さそうね。


今回もそうちゃんに続いて2位でチェッカー。というか、そうちゃん単独13周をマークするという手に負えない速さでビックリ仰天？！(←言い回しが古いw)


レース数も少なくあれよあれよとペア決勝を迎えます。ポールには本日絶好調の前田さんペア、2番にはマサさんペア、いつも上位につける安定感を見習いたいです。


私達は6番グリッド、そして7番グリッドには高見さんペア！中々一緒に走れる機会がなかったのでグリッド前後で並べるなんてめっちゃ嬉しいッス。
レースは親もしくは男性が先、途中で子供もしくは女性に交代して2＋2の4分レースです。


スタート直後、なんとか6番手のまま付いていけてます。


そして前田さんが早くも逃げてしまって4台で2位グループ形成。


今日はパイセンの代わりにりっくんが出場、私はずっとりっくんと抜いたり抜かれたりっていう展開。


りっくんとマサさんが絡む横ををすり抜けて2台をパス。


なんとかスタートから2ポジションアップの4位で小5へ交代。


そこから3位へと浮上し頑張る小5、目の前には2位のクルマが！スゲーなオマエ。


追いついた小5がスリーワイドで2位へ仕掛ける！と思ったら3台とも絡んで、小5はトラック外へ飛び出してますw　あぁw


マーシャルさんにコースに置き直してもらってやっと復帰するもクルマはヨロヨロ。
まぁ何処かで仕掛けないとチャンスはない訳ですし、チャレンジする事で経験値積み上げたいですね。


最終的には5位でチェッカー。
操縦台で前田さんペアの完全勝利にみんなでおめでとうございます！とお祝いをして、やっぱりワイワイ走るペアグランプリはめちゃ楽しいなと。


女子グランプリで前田さんが連続優勝してる横で待機するジュニアグランプリ決勝。1番グリッドはそうちゃんで2番グリッドに小5。実況さん泣かせのサカタサカタ並びです。


全車キレイなスタート、高見さんちのしゅんくんもポディウム狙える4位の好位置！


鬼のように速いそうちゃんは逃げてしまい、車速の同じ小5とヤリスで2位争い。前回に引き続き今回もこの2台で抜きつ抜かれつのバトルの展開で、むしろ仲良しに見えてくるから不思議ですw


そうちゃんが2位以下をラップダウンしていきます。
直線速いしもコーナーワークも見事で1人異次元の走りを披露し見事優勝！


小5は僅差で3位でチェッカー。「直線で追いつかれちゃうよ」って小5が言うのですが、内心「同じスピードでも今日のそうちゃんには勝てないよ」と思うのですが、逆にそういう時こそもっと丁寧に走る事が出来ると良いよね、と。確かにモーター回転下げすぎちゃったかなって思ったりもしましたが、動力に頼った走りは上のカテゴリに上がった時に通用しないので、やっぱりドライビングスキルを磨きましょうね。


そして大事なタミグラフレッシュでレースデビューの新人ヒロくん。ヒート毎に周回数が伸びてなかなか良い感じですが走り終えるたびに「ねぇねぇ、この後練習しに行きたいんだけど」ってご両親におねだりする姿が可愛いですw


抽選会の最後でエキスパートの方がTT02シャーシを引き当てたのですが、その方が「子供にあげてください」と譲ってくださり小学生以下でジャンケン大会。
そしてフレッシュ出場のヒロくんがTT02を譲り受けてきました。
シャーシは貰うべき人の手に渡ったような気がしてちょっと感動しつつも、エキスパートの方には感謝しかないですね。カッコいいなぁ。



そんな楽しい1日もあっという間に終了です。
今春からのペアグランプリで何度も対戦してる方々や、ジュニアの親子さん達とすっかり仲良しにさせて頂いて、和気藹々とした雰囲気がとても楽しかった週末のレースとなりました。
帰りがけに阪田さんが「次は２週間後で！w」と仰るのでちょっとお休み入れようかと思っていましたが、また来ようかなと思います。
ちなみに阪田さんは競技指向のバスアングラーでそちらの世界でもエキスパートな方でした。皆さん多趣味ですね。
ブログもされてるそうでゼヒ！
shallow Road
http://shallowdou.com/


厳しい状況の中、開催してくれたタミヤさん、参加者の皆様に感謝いたします。
またどうぞ宜しくお願いします。

前回のレースが終わって2週間後の今日、さすがにそろそろサーキット走っとかなきゃマズイぞとまた掛川サーキットへやってきました。実は練習の為にくるのは2年ぶりくらいです、何気に家から30分ちょっとで着くのでタミサより来やすいんですが、なんとなく長ーいストレートと中高速コーナーばかりなので敬遠してたんですよね。


とその前にこの日の午前に配信されたタミヤRCLiveでジュニアグランプリの紹介があり、3位に入った小5の表彰台でのポーズが良いとのコメントいただきました。確かに表彰台であんな事する子供は小5くらいでしょうねw


続くペアグランプリ、山口さんペア、前田さんペアと私達の三つ巴になった熾烈な2位争いがほとんどフレームアウトしてるのが残念ですが、こちらも走りよりインタビュー後のポーズにコメント頂く形になりました。なんというか、こういう芸を持っておくのも良いかもですね。


RC Liveを見終わって早めの昼食を取ってから掛川へ、今日もTT02ばかり3台。なんでそんなにTTばっかり持ってくるんだと自分でも不思議に思います。


小5はいつものジュニアグランプリ用 無印TT02、しかも前回レースの時のまま。(←ダンパーオイルくらい足しなさいよ)


「今日はインを攻めるよ」と言ってはパカパカ縁石にブツけていますw


「なんかもうちょっと走りやすくしたい」と言うので遅くしてあったサーボスピードを上げてDualRateもアップしてみます。
最近パソコンでタミチャレGTの速度で練習してるので、キレがあるような挙動が好みらしく超アンダーにセッティングしてあるこのクルマは相当ダルく感じるようです。
そりゃそうだね。


次は新しく組んでみた小5のタミチャレGT15.5TのTT02SR。珍しく一緒に来た嫁が小5が走ってるところを見て「超安定してるけど、足が硬そうね」と言うのを聞いて、お前はいったい何者なんだ？！と思いつつも、まぁ確かにそうだなと私も同印象。
とはいえ自分でプロポ持ってみるとフワフワした感じもあるんでコレはプロポの4PMのせいなのかな？と思ってみたりして微妙なシェイクダウンとなりました。


もう1台は私のタミチャレGT用TT02SR、基本的には小5とほぼ同じセッティングですが、差分として小5のリアトーインが2.5度、スキッド0度と説明書通りなのに対し、私がトーイン 2度、逆スキッド0.5度という感じ。


そしてダンパーはMシャーシ用ビックボアショートダンパー。ショートなのに何故か金バネがそのまま使える不思議さはありますが、何気にTRFダンパーよりほんのちょっとオイル量が増えるだけなのにシャーシが、フワっとしたロール感ではなくギュッと反発してくれる安心感があります。
そしてプロポは4PVで4PMよりダイレクト感があるので私好みな良い感じ。


走った後のタイヤ見てショルダーに変な跡がついててビックリ。タミサでは湾曲したタイヤ断面に筋が付いてトレッド面の頂点でグリップしてる感じなのですが、掛川はショルダーに引っ掛けて走るような感じなのですかね。それならキャンバーちょっと立てた方が良いのかなとか、GPカーと交互に走る掛川特有の路面なのかなと疑問は尽きません。。


2時間ほどの短い走行時間でしたが、試したい事は試せたのでそこそこ満足なんですが、掛川って広さに速度が食われていまいち自分が速いのか遅いのか正直わからないのです。(困
タミサの方が慣れてるしベースラインもわかりやすいのでついそっちばかり行ってしまいますが、今日の掛川にはマサさんやフェラーリさん、ペアグランプリでいつも激戦の前田さんなどレースに参加されている方々がいらっしゃって、掛川も楽しいなと、梅雨にも入っちゃうし掛川にまた来ようかなって思う日となりました。

ところで週末のタミグラのエントリー確定メールが届きませんね。マサさんからタミヤさんがまだ開催判断してるみたいですが、今回は難しいかもですねーってお話しれくれました。
確かに静岡県警戒レベルが5になって今年の新春タミグラも同じ状況で中止になったことを思い出せば、開催はあまり期待できないでしょうね。
まぁ、とりあえず続報待ちましょうか。
面倒なクルマのメンテは開催可否がわかってからでいいかなと。

追記5/17:
タミヤさんから追加で発表がありました。
【静岡県内在住者のみ参加可】
5月22日（土）タミヤ掛川サーキット体験会（オフロードコース）
5月22日（土）タミヤRCホリデーミーティング in 掛川
5月22日（土）第115回タミヤグランプリイン掛川
5月23日（日）タミヤ掛川サーキット体験会（オフロードコース）
5月23日（日）タミヤRCホリデーミーティング in 掛川
5月23日（日）タミヤRCカーグランプリ 掛川大会

静岡大会ですね。
メンテしなくちゃ💧

ちょうど1年前に近所の子がほぼ毎日ウチにラジコンを借りにきては公園で走らせてた時があって、そんなら使ってないラジコンをあげましょうかって事で小5のお古のTT01を譲ったんですよ。


そして去年の秋にはタミヤサーキットチャレンジという初心者歓迎のサーキットデビューイベントでタミサに来たりしてたんですね。ただサーキットの雰囲気はちょっと本格的すぎると(親が)思ったらしくて、2度と来ることはなかったんです。まぁ子供は自力で行ける距離じゃないのでしょうがないなと。


しばらくどうしてるかなと思ってたんですが、最近になって嫁にその子のママさんから連絡が来たんです。「ラジコンが動かなくなってしまった」と。
それで手元に戻ってきたのでとりあえずバラしてお掃除とフルメンテです。


ボディのフロントがボロボロになってた割には、思ってたより痛んではいなくて、プラパーツは掃除のみ。ベアリングはさすがにダメで交換し、受信機も反応しなくなっていたので交換です。


ダンパーもバラして組み直し、ズタズタのダンパーエンドも交換。公園でラリーブロック履いてオフロードも走るらしくゴールドバネじゃ硬いだろうって事でXV01のキット付属の柔らかい標準バネに変更です。


真っ直ぐ走るか調整していい感じに復活。TT01は重たいですけど安定感が素晴らしく良いですね。


「直ったよ」ってご連絡してと嫁に頼んだら、小5が最近レースに出てるんだって話をしたらしく、その子もレースに出てみたいと。なんとかならんかって嫁が言うので、それなら5月末のタミグラフレッシュに出てみたらどうか？という事でTT02も用意。


このTT02は、お台場や横浜ニッサンで開催されていたRCカーグランプリ用で、メカもプロポもタミヤ製という特殊なレギュに対応する為に作ってあった1台なのです。
ところが去年はコロナで両会場とも非開催だし、今後ももう開催の見込みもほとんどないしで、1年まるまる使ってなかったんですよね。
使わないのももったいないので、じゃあコレあげるからフレッシュ出てきな、って事でよいですかね嫁？


一応レース用ゆえにフルオプです。TRFダンパーはもうシリンダーがそろそろ交換かなって時期のモノですが、使えないわけじゃないからいいかなと。


リアはアルミのユニバのシャフトに削り出しのトーインアップライトも入ってて安定感倍増。


アンプだけQuickRun1060に変更。


サーボはタミヤのデジタルサーボTSU05、ステア回りもガッツリ系で安心感もアップ。


お渡しする時に「TT01は練習用だから人がいないとこなら公園とかでも走っていいけど、TT02はレース用だからできれば安全なサーキットとかで走ってね」とお伝えしますと「わかった！サーキットは前行ったよね！また行きたい！」というお返事。

そうか、いつの間にかラジコンとサーキットってワンセットのように考えてしまっていたのですけど、普通はそうじゃないんですよね。私達も最初の頃は公園でバギーばっかりやってたんだし、そりゃそうだなって妙に納得してしまうのです。やっぱりサーキットって敷居高いですね。

とはいえ「レース」という言葉とタミヤブルーに輝くクルマにトキメク子供を見てると、まぁホッコリしちゃうというかなんというか、フレッシュまで時間があるのでご両親にまたタミサに連れてってもらってね、と心の中で応援する私なのでした。

とにかく楽しんでくれたら良いな。

掛川で行われたタミヤRCカーグランプリに参加させて頂きました。緊急事態宣言下で参加制限地域が拡大してしまいましたが、GWという事もあって前回より多い参加人数のようでした。そんな中で小5はジュニアグランプリで3位、ペアグランプリは優勝と、思わぬ初優勝に驚いた私達ですが、今回は小5が気負わずに自分のペースで走れたこと、私は皆さんとレースを楽しめたことが良かったのかな、と思う日曜となりました。


前日土曜日は雷雨で今日日曜日は晴れ間が広がるものの、5月なのに低い気温と強い風で結構な寒さ。なぜかグランプリウィークの週末ばかり荒れた天候になる今年の掛川。


いつものように簡易なピットを設営、今日はなんとタミグラトップドライバー、ベストジュニア山口さん親子のお隣です。(畏れ多い事ですわ)


前回右回りでしたので今回は左回り、老眼には全く見えない右上の老眼殺しコーナーがコース外で助かったものの、左上(青丸)も私にはかなり見にくくてヤバイです。


そしてゆるっとペアの練習走行開始、小5が「あっ」言いながらいきなり1コーナにはらんでクラッシュ。
あ、じゃねーよw


朝イチから右サスアーム交換でメンテナンス。


いきなりクルマ壊してちょっとバツが悪そうな小5。
ええんやで、クルマは直せばいいから大丈夫だよと、ドライバーのメンタルもメンテナンス。


そしてペアグランプリの予選1回目。第7レースで油断してるとあっという間に出番。


今日は前田さんペアとご一緒のヒート、このペアさんは速くていつも接戦になるんです。特に女性ドライバーさんは去年もJJで小5とBメトップ争いとかしてまして、ご縁の深いドライバーさんです。
今回はなんとか私達がトップでチェッカー。


続くヒートで山口さんペアがメカトラブルでなんと出走直後にストップ。いつも土曜のタミグラでトップ争いをしてる方なのですが、日曜のタミヤ製アンプのみ使用可という新レギュのせいでサーボ電圧供給不足の症状を引き起こす、という不意をつかれた形になってしまってます。
これはエキスパートの人には逆に盲点ですよね。。


私達は予選1回目のクルマを回収しに行くと「17380で80回転だけ超えちゃってました」って事でタイム抹消ですw
80回転でもオーバーはオーバー、ダメなものはダメですね。


続いて小5のジュニア予選1回目。今回はムリに抜きに行くわけでもなく、前にフラフラしたクルマがいても後ろでちょっと待ちながらタイミングよく抜いて行くステディな走り。結果3位だとしても危険回避とマナーを守るそういう走り方で私は良いと思います。


午前が終わってペアはノータイム、小5はジュニア全体4位。ペアは2回目でとりあえずタイム出しとかないとヤバイですねw


そしてペア予選2回目、モーターはエンドベルのネジを緩めて締め直すと大体の場合は回転が落ちてくれます。モーター生温かい状態で16600回転まで落ちてくれたから大丈夫でしょう。


後列スタートから慎重にスタートし、前田さんペアがちょっとミスったところでトップに。ベストラップを出しつつそのまま小5へバトンタッチして、無難に走りきってくれて今回もトップゴール。モーター回転チェックもパスしてホッと一息。。アブなかったな〜


続くヒートでメカトラを修正したクルマでレジェンド山口さんペアが出走、数々のビッグレースで表彰台を獲得してきたベストジュニアこうちゃんとエキスパートメカニックのお父様が初めてペアを組んで登場ということで否応なしに盛り上がる掛川w


パイセンペアが逃げを打って独走するも、第1走のお父様が2位集団を引っ張る好走！


そして第2走のこうちゃんが抜きに抜きまくるショータイムの始まりw マーシャルの小5も間近でガン見するほど熱い走りで最後はパイセンペアも振り切ってトップチェッカー！　スゴイwスゴイぞw！スゴすぎてもう笑いが止まりませんw いやーさすがにチャンプの走りは凄かった。


で小5のジュニア予選2回目、今度は前列なので頑張りたいですね。


1台大きくフライングしてそれに続く小5、というかフライングのクルマは初心者の方かな？


フラフラ前を横切るので小5がスロットル抜いて待ってるスキに他車とダンゴに。


でそのフライング車に突っ込まれて最下位w もうこればっかりは仕方ないです。


ところが良く追い上げて3位争いまで挽回、このGTRは前々回も小5と良いバトルをしてくれて小5が2位の時に3位になった上手なお子さんなんですよね。ってどうやら3月のJJの優勝者みたいです、納得のお上手さです。
今回は小5が前に行かせてもらってヒート3位。


いよいよペアグランプリも決勝です。1番グリッドはペアグランプリにやけにやる気を見せるパイセンペア。
2秒遅れで私が2番グリッド。


3番グリッドに前田さんペア、4番グリッドに山口さんペア。前回準優勝のマサさんペアも8番グリッドにいます。


私にとっては天上人のパイセンと山口さんペアに挟まれるグリッド。なんだコレw 夢かw


第１ドライバーは私でレーススタート、スタート直後はなぜか速さのあるウチのクルマはパイセンのテールを突っつきそうになり思わず減速、レーシングラインをガッツリ走るパイセンをどこかで抜けないかな、とかぼんやり考えてたら痛恨の単独クラッシュ。そして予選でも速さのあった前田さんペアに先行されて3位に後退。そのまま2分が経って小5へドライバーチェンジです。前まで3秒差くらいかな。


追い上げる展開なら俄然頑張る小5がグイグイ追い上げてくれます。がんばれ〜


真後ろまで迫る小5、前田さんペアも速くて抜くチャンスもそう簡単にはありません。


レースも残り１分となり180度ターンでインから仕掛ける小5。見事なパッシングで2位奪還！スゴイぞw


５秒先のトップを走るパイセンペアを追いかける小5、走りからまだあきらめていない気持ちが感じられます！


ふと気がつけば5秒後方にこうちゃんがスゴイ勢いで迫ってます！！全日本バギーチャンプのショータイム開演ですw


レースタイム残り５秒でこうちゃんが3位に浮上w コーナー全部ゼブラを走る鬼神の走りw なんなんだソレはw


ついにレースタイム４分終了、あと半周先のゴールラインを通過した方がトップのパイセン賞典外のため2位でも優勝です！


あとコーナー3つ！こうちゃんに完全にロックオンされてますw


残りコーナー2つ、更に迫るこうちゃんに絶対絶命のピンチw 「お〜〜〜〜〜〜」って小5もつい意味不明の声が出ちゃってますw


最終コーナー立ち上がって半車身差！！ こうちゃんの追い上げに場内も大盛り上がりですw
もう目の前のゴールに向かってスロットル握るだけの勝負！


ギリギリ逃げ切ってチェッカー！私も小5もハァハァ言ってて全く勝った気がしないです、、４分間走っても0車身差って、、あと数秒、コーナー1つでもあれば完全に負けてました。
それよりも山口さんペアの大逆転優勝を期待してた方には申し訳ない形になってしまったなと。


ジュニアグランプリも決勝、小5は4番グリッドから。てっきりAメとBメで分けると思ったんですが、YouTube配信用の収録レースという事もあって全車揃ってグリッドに並びます。


1周して上位4台がこの間隔、小5が3位に並びかけてます。


2周目には3位にポジションアップ。お相手のクルマは前回3位争いで小5が負けちゃったクルマですね、今回はなんとかリベンジ。


12台と台数が多い中、バックマーカー処理に苦しむYOSHIKIくんに近づく小5。彼も前々回の優勝者、手強いですよ。


レース時間４分経ってチェッカー、周回遅れのクルマとごちゃごちゃになりながらも結局1周目とほぼ同じ差で1位から3位まで順位確定。前が見えてても捉えきれませんでしたね。


結果は3位だったけど今日は壁にヒットしたのは練習の1回だけ、貰い事故も1回だけ、無理せず他車をよく見て抜きにいくなど自爆ナシの堅実な走りで、順位よりも内容的に成長を感じる小5のレースでした。
そういうレースをしてれば応援してくれる人も増えてくれると思います。
良かったよ、マジで。


前回ジュニアで優勝したマサさんの息子さんのりょうへいくん、ジュニアは卒業してツーリングへ。予選2回目はトップ争いしててやっぱり上手だなと思ってみてたり。お父さんの手厚いサポートで今後の成長がとても楽しみです。


カートの件でお世話になったフェラーリさんもツーリングに復帰。カートレーサーらしいキレイなラインの取り方が良いですね。ただちょっとタイヤが滑るような挙動とロールが大きくダンパーが底つきしてる感じなので、TTなら前後のバネをもう少し固めると良いんじゃないかなって、なんて事は置いといてもエヴァのキャラボディでのコンデレ受賞おめでとうございます。


ジュニアグランプリが終わってペアグランプリのクルマを回収しに行ったら1位から3位まではモーターチェックが全車入って皆無事に後車検も通過。
あぁ良かったと思ったら山口さんに「優勝インタビューあるんじゃないですか？w」って言われて凍りつく私と小5。「話す事考えておいた方がいいですね」ってコンデレ受賞時のトークでさえまるでダメな小5が更に緊張していますw

この日はレースの合間はずっと山口さんとお話させてもらってたんですけれど、本ブログで何度も書いているように、私達にとってこの人達は憧れの存在の方なんです。ラジコン続けてこれたのも山口さんを始め、お知り合いになってくれた方々のおかげで楽しくやってこれたのだと思っています。
ただ現実としては格上すぎて絶対にレースでは一緒に走れないこうちゃんと、こうして同じのレースを走れるだけでも夢のような事なのに、最後の最後までこうちゃんと小5が優勝争いをするレース展開になるなんてドラマとしても出来過ぎです。
エキシビションマッチの意味合いが強いペアグランプリですので、最後は花を持たせてもらう形になりましたが、一緒に走ってくれてホントにありがとうございました。トロフィーよりそっちの方が嬉しいですw

とはいえ世の中的には変異株が猛威を奮う中でのタミヤさんの運営努力と、参加者さんに感謝申し上げます。
どうぞご健康にはご留意してお過ごしください。

高見さんも機会あればご検討くださいね。