2020年08月

2020年08月31日

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猛暑日の日曜日、タミヤサーキットのタミチャレに参加させていただきました。実に1年4ヵ月ぶりのタミチャレです。ドキドキしますね。


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小4はTT02でZERO、私はTB05で無謀にもGTで変な汗かくほど別の意味でドキドキしますね💧

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ぐんぐん気温が上がっていく中、予選が進んで小4のZEROクラスもスタートです。予選はスタッガー方式で各自スタート。

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予想外に小4は上手く走れているようです。そして前を走る306マキシのクルマとほぼ同じペースで2位争いを展開してます。

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なんとか2位のまま予選3分が過ぎ、残り1周となったそのタイミングで小4がトビますw

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芝に乗ってそのまま終了。。周回数で3位完走になるもちゃんと完走出来ないですね。

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左引っ掛けてステアリングロッドが外れてます。タミグラ掛川でもココが外れてリタイヤしたんですよね、なんだかこの新アジャスターは外れやすいような気がするのですが。。

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私のGTといえばニュートラルブレーキが弱くて止まらないTB05にお手上げ状態でジャマにならないように周回するので精一杯、それを見た小4が「ちょっと何やってんの?」と本気で心配してくるハメにw
それにしても暑さでチャレタイヤはズルズルだし、リアのギアデフも3000番以外持ってないし、何より暑くてクルマ触る気にもなれないし、早々に今日はもういいやって心のニュートラルブレーキは100%です。

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気を取り直して小4のZERO予選2回目、次は完走しましょうね。

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そしてまた306のドライバーさんと2位争いをして終始追いかけられる展開です。小4より上手な方なのでいつか抜かれちゃうなと思いながら見てる私。

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するとそのまま2位でゴールし「パパの仇は取ったよ!」とか言う小4。。いや、仇じゃないし。。

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暑さのピークが過ぎた頃GT決勝が始まります。私の2つ前にはマサさんGTR、途中譲って頂いたのに私がフラついて接触しちゃってすみませんでした💦

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ZEROクラスも決勝スタートです。小4は3番グリッドから。

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そしてまたまた2位争いを展開する2台、クリーンなバトルをしてくれて306マキシのドライバーさんありがとうです。

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なんとか単独2位になり周回する小4、TT02はよく走ってくれてます。

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ここ最近コーナー入り口で減速してインに寄せる練習をしてきた成果が少しは出てきたのかな?

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でも寄せ過ぎてお皿でジャンプw

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このまま2位でイケるかなと思った2分半過ぎに左側引っ掛けて小4が飛びますw で左リアのダンパー抜けて不動車に。。いいとこ走ってたのに惜しいなぁ。

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珍しくピットでポロポロ泣く小4。あれほど丁寧に走るって自分で言ってたのにね。まぁこんな時もありますよ。

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小4はスピードが乗る緩いコーナーでもグイッとステアを切りすぎて引っ掛けて壊す手クセがあって、今日は2回もそれをやってしまったけど、1年前はまるで走れなかったタミチャレを思えば、普通に走れるくらいにはなっただけでも十分だと思います。
また練習しような。

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とにかく一日中暑い猛暑日のせいか他のレースも思わぬ波乱が多かったタミサチャレRd.3でしたが、コロナ禍でタミグラも中止になる中で感染対策と熱中症対策まで気を配りながらタミチャレを開催してくれたZESTさんとタミヤさんには感謝しかありません。そしてお休みのところ陣中見舞いに来てくれた高見さんや一緒に走ってくれたマサさん、小4の面倒をみてくれたともやくん、リバイブを含め沢山教えてくれた山口さん、壊れたクルマを見てくれたマーシャルの方や参加者さんの皆様に感謝します、お陰様で楽しい1日を過ごさせていただきました。
またお会い出来る日を楽しみにして私たちもまた練習を積んでいこうかと思います。

まだ暑い日が続きますが、どうぞご健勝にお過ごし下さい。



(20:49)

2020年08月25日

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ほんの少し気温が下がり酷暑から猛暑になった日曜日にタミヤサーキットへ、暑いは暑いんですが通り抜ける風が心地よく、居られない暑さというほどではありません。良かった。

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到着は12:30でしたので13:00台のジュニアタイムからSでもSRでもないTT02 ZERO仕様で小4も1本目スタート。

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全日本からVRCでイン寄せで走る練習をしてきた小4、最初は上手く寄せる事が出来ない様子。

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意外と難しい最終コーナーでも突っ込みドアンダー。

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次第に寄せて走るようになってきたっぽいです。

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オンロードで珍しく気分がノッてきた小4は「めっちゃ内側走ってない?」とか得意そうに言うのでアプリで連続写真風に加工、カメラ手持ちじゃキレイに残像残せませんね。

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TT02が上手く機能してるか見た目にはわからないのでとりあえずタイム手動で計ってみると18秒前半。タイム的にはまぁまぁなんですけどまだちょっと良いのか悪いのかわかりません。。前回タミグラ仕様だと20秒ジャストくらいだったので今回の方が確かに速いんですけど、2秒も速い走りとは思えなくてちょっと不思議な感覚です。

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それなら久しぶりに一緒に走ってみようと初心者一般タイムで小4と私のチャレGT仕様のTB05で走ってみます。するとストレートはほぼ同じくらいのトップスピード、軽くて中古とはいえGP-Aを履いてるTT02 の方が良く曲がっていて案外速い事に気付きます。
そして同じ様に走ろうとするもののアンダー出しまくって大回りする私を見て「パパさ、イン側走れなくてスゲー外行っちゃってるしw」とか言ってきます。(クソッ)

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とりあえずアンダー出さないように恐る恐る単走3周だけ走ってタイム計測すると、ラップ毎にちょっとづつ改善して17.3秒(改善してるのか?)。というか小4のZEROはやっぱりそこそこ速いんだなと納得。

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続く走行時間で掛川GTを完勝したこうちゃんの新車420を発見!
なんだアレ?!めっちゃキレッキレじゃないか!と小4とその走りにしばし釘付け。いやホント凄い。

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また凄いもの見ちゃったなと呆けていると、ともやくんと小田さんがTC-01をショップへ受け取りに来たとの事でご来場。小4は嬉々としてともやくんとゲームタイムへ突入し、私もこうちゃんのお父様である山口ギルド長と戦友の小田さんと話し込んで超楽しい時間を過ごします。タミサのパパさん達は一生懸命努力しながらも楽しむ心の余裕と優しさを持ってるステキな人が多くてタミサ居るだけでも幸せです。

この日のタミサはとても盛況だったのですけど、ジュニアピットは期せずして先日の全日本ジュニアの出走メンバーの半数が揃うというレアな1日で、中でも以前にブログにコメントして頂いたマサさんからお声掛けくださって、あらためてご挨拶できたという嬉しい出来事もありました。

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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまって気がつけば最終出走の16:00前、「最後はオフロード走りたい!」と言って小4はXV-01で1人ドリフト大会。それを見ていたこうちゃんが「ラリー楽しそうですね!」って声かけてくれるんです。掛川の優勝の時のセッティングシートのベストラップ欄に「はやい」って書いちゃうお茶目な一面もあるんですけど、ホントに優しくて良い子なんですよね。年末のタイトルもゼヒ獲って欲しいです。

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昼に来てるのにまだ1本しか走ってない私w 最後にちょっとだけ走ります。
とりあえずタミチャレの重量合わせたTB05でチャレタイヤのグリップ感を確かめておこうかと。

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17秒は切れなくて17秒前半というところだったんですけど、それにしても50gほど重量増えただけでクルマは止まらないし、スロットル開ければ膨らんでいくしでGTの難しさを思い知ることとなりました(←今頃w)

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帰宅後は最近ハマっている廻るそうめんを食べ始める子供達、ってすぐ晩ご飯ですよー。

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私は走った感触がまだ残ってるウチにVRCで路面のグリップ感とクルマの速度感などパラメータ調整。

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バンコクが路面グリップを抑えた屋外コースの練習になる気がするので、しばらくはここで練習してタミサに行こうと思います。

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山口ギルド長、私は105サーバでした。先週のお盆から始めたばかりなのでレベルは内緒でオナシャスw
(それまでは三国志とFGOをしてました。。)



(04:37)

2020年08月21日

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前回の続きです、タミサのタミチャレZERO用のTT02を作っていきます。リア回りから再開です。

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ひっくり返して裏側、写真のようにバンパーレスにして軽くしていますが、実はバンパーがある方がその重みでリアが安定しますので、リアがスベる時などはバンパーがある方がグリップの確保がしやすいです。
またマイティノッキーさんが紹介していたリアバンパーにボディポストを立てる技も使えますのでリアのバンパーは結構使い道があると思っています。

ついでにグレーのパーツはTT02D(ドリフト用)のパーツで、こちらの方がネバリのある樹脂なので強度的にもいい感じです。ギアカバーとかもTT02Dの樹脂パーツの方がオススメです。
さらにTT02B(バギー)のオプションの強化サスアームセットについてくるギアカバーも強度としては最強なので、こういったTT02系のパーツ流用を試すのも面白いですね。

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サスアームの取り付けガタはあまり気にする事はないのですが、少しばかり6mmシムで詰めておきます。

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タミサのチャレの時は特設レイアウトになり結構なテクニカルコースになる事が多々ありますので、トーインアップライトは今回3度の方を使います。

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それにロングアクスルを付けたユニバを組み合わせ、9mmの六角ハブでワイドトレッド化します。
JJグランプリのようにスピードがもう少し低ければワイドトレッド化はしなくてもいいんですけどね。

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見た目にも結構ワイド化してるのがわかります。

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ボディ被せた時のオフセットも丁度良い感じ。

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フロントも同様にワイド化です。
ワイドトレッドはコーナーで多少キレがオチますが切り返しなどは挙動が安定するのでの操縦は楽になる気がしてます。

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改めて車高とります、フロント5.5mm

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リア6mm。前後重量配分は大体4:6なので前後車高差もこんなもんかなと思ってます。

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メカ類はいつものフタバ、受信機とサーボはSRモードです。

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バック付きブラシアンプはキーエンス のシュバリエダッシュ付きのフラッシュ。バック無しでいいならエクストレイの方が速いのですけど、小4はまだまだバックが必要です。

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リフェより80gほど重いSP1600を載せてシャーシ重量計測してみますと1277g、TT02Sとどれだけ重量差なのか比べてみましょうか。

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タミサジュニアデー用のTT02Sと比較です。こちらもブラシモーター仕様で、540JでアンプはVFS-FR2という構成でタミチャレZEROレギュにも合致します。

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TT02Sは1332g。
TT02は1277gでしたのでSより54g軽いです。
ワイトレしてハブやリアアップライトなどアルミや金属の重量のあるパーツを結構使っているのにtype-Sよりだいぶ軽いですね。

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ボディ込み総重量は軽量ライキリ で1395g。

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軽量NSX2005で1386g、更に軽い。
軽いLF2200ならともかく、重いニッカドで1400g切れたらひとまず十分でしょう。

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とりあえずクルマは出来ても操縦するのは小4なので上手く走れるようにプロポで調整してあげようかと思います。

そういえば、小4はこれまで私の作ったクルマの出来に文句を言う事がほとんどなくて、むしろ「今日のクルマは走りやすいからちょっと頑張ってみるよ」とか言いながらいつも自分より年上のドライバーさん達に挑戦していきます。
私からして見れば「クルマが悪い」とか「自分より速い人がいるから」とかそういう言い訳の一つくらいあってもそっちの方が全然普通だと思うのですけどね。

案外負けず嫌いなのか、バカ正直に正面から突撃しているだけなのかわかりませんが、それならそれで私も一緒に玉砕してあげようかなと思う次第なのです。




(04:20)

2020年08月20日

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8月末にタミサで開催されるタミチャレに小4は久しぶりにタミチャレZEROでエントリーさせて頂きました。ですのでコレに向けてTT02を準備しようと思います。

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タミサのZEROはTT02系で参加するとギア比優遇がされていて、通常7.20以上のところ7以上までハイギア化してもいいですよ、というローカルルールが適用されています。

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優遇ギア比を鑑みるとスパー68T/ピニオン25Tになるのですが、モーター540Jの上限値18000回転で計算するとトップスピードは時速30km/hとハネ上がり、しかもニッカドの高電圧で実際はコレ以上速く結構な速度域となります。

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先日参加したタミグラ全日本ジュニアは17.5Tでギア比は標準70/22、およそ時速24km/h程度、更にLF2200で実際は計算値より遅くなりますので、タミサのタミチャレZEROのスピードレンジの高さを如実に語ってくれています。
(ZEROは一応初心者クラスですw)

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そんな状況に対応するべく、ひたすらTT02を眺めてきたわけですが、このシャーシの特徴はご周知の通りサスマウント幅が狭く、サスアームも極端に短いという、めちゃくちゃロールしやすい特性であります。
ですのでできるだけ不要なロールを誘発しないような方向性でペタッと吸い付くような走りが私的には理想的なんじゃないかなと考えています。

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またサスアームは無加工で取り付けると結構な割合でシブシブになりますので、アームの根本にあるピンをヤスリで削って少しだけ細くします。と言うのは簡単ですが、サスアームのピンは全部で16本あるのでコレがなかなか大変面倒な作業でして、普通に走るようにするだけでも割と手が掛かります。

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ロールしやすい特性のシャーシを抑えるにはダンパーの役割が大切かなと思ってます。更にリバウンドストッパーもないので面倒なんですけどリバウンドもダンパー長で合わせます。
結果ダンパーシャフトにスペーサー入れて全長で58mm、穴位置で55.5mmになるように調整。バネはロングだとギリギリなのでショート、種類は黒ハードセットで固めを選び、オイルは400番の加圧組みでかなりロールし過ぎないように意識してセット。

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ダンパーは寝かせて取り付けて固いバネの唐突さを防ぎつつ車高も落とせるように。この状態でフロントは車高5.5mm、リバウンドは4~5mmでやや多目。

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リアも同様にダンパー立て過ぎないように取り付け、車高6mmでリバウンド5mmちょい 。屋外アスファルトはロール減るとツライので車高はやや高めが良いかな

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ところでTT02はフロントはロワアーム側のサスボールが抜けちゃうトラブルが多いのですが、もしレース当日とかで抜けちゃったら抜けグセがつく前に簡易な対策も鑑みておきます。

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0.5~1.0mmのスペーサーとホイールスペーサーで蓋をします。

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コレで簡単には抜けなくなります。ってこの辺は周知の事ですよね。

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同じ方法でアッパーアーム側も抜けにくく出来るんですが、ついでにリバウンドを規制する方法もあります。
リバウンドストッパーもないTT02でいちいちリバウンドの調整の為にダンパーをバラす必要がないって何気に便利だなと個人的に気に入っている方法です。

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アッパー側のアップライトを留めるパーツを外します。ピョコっとキングピンに相当するピンが飛び出してますね。とりあえずアップライトを外します。

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アップライトは車高調整用のパーツとセットで使うよう指示があります。

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取説通りにオンロードの場合は下側に入れます。この際ゴム系ボンドで留めておくと強度も上がります。

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そして同じ車高調整用のパーツをもう一組用意して

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今度は上側に入れます。こちらは接着なしで。

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アップライトを取り付けると、アッパーアームは逆ハの字になり、先ほど飛び出していたピン先がサスボールとほぼ同じ高さに揃います。

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そこに0.5mm厚のスペーサーを載せて

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ホイールスペーサーを用意します。

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少しアソビを残し締め込み過ぎないように取り付け。

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クルマを置いた状態で正面から見るとアッパーアームの外側にホイールスペーサーが接しているのが分かります。

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クルマのダンパーステーを持ち上げてみるとアッパーアームの内側にホイールスペーサーが当たりこれ以上伸び側にアームは動かずリバウンドを規制できます。おまけにサスボールも抜けなくなるナイスな小技です。
リバウンド量はスペーサーと締め込み量で調整出来るので簡易ですがなかなか便利です。

ただサスピンでドループ測るような定量化は出来ないのと、この組み方でタミグラ等で車検に通るかはわかりませんので、本来はやはりダンパーで調整するべきなのでしょうね。

長くなりそうなので一旦ココで区切ります。
次回はリアエンド側、トレッド、重量、メカ類など書き留めていきたいと思います。

というか、そんな面倒なTT02なんかより素直にTT02SやSR使えばいいじゃん、と思わなくもないのですけど、TT02はとにかく軽くて丈夫なので重量制限なしのカテゴリで小4が使うメリットもそれなりに大きいと考えています。

なにより単純に私がTT02を極めたいって勝手に思っているだけなんですけどねw



(20:27)

2020年08月17日

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全日休める夏休みは2日のみという「特別な夏」を迎えています。そして話題のTA07RRが出た直後なのにTA07Rを凄まじい周回遅れ感を味わいながら作っています(汗

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子供達も夏休みはたった2週間というとても短い夏ゆえに、嫁の「短いならなおさら毎日遊べ」という号令の元、午前か午後に仕事の空き時間を作っては毎日子供達とプールへ通います。

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すると「もうプール飽きたよ」とかこしゃくな事を言いますので山へ強制連行。

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気温35度の酷暑の中、うっかり山中を歩き回ってたりして私の方がグダグダです。

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そして夜な夜なTA07Rを制作、ここ1週間の睡眠時間は平均3時間ちょい…(キツイぞ!)

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そしてサノタケさんの本も購入、TA07が記事中によく登場するので、去年キットを買ったまま1年以上放置してたTA07Rを作ってみようかと思い返すキッカケになったムック。

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思ってたより作る手間はかからず完成、私用にはTB05があるので、小4に「コレ使う?」って聞いたら「まだ早い」とかヤケに遠慮するのが気になりますが、とりあえずチャレGT仕様でメカ積み。

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そしてその軽さにビックリ、さすがベルト車。

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だけど最大舵角は24°、同じダブルカルダンのTT02SRやTB05はもっと開くので少しガッカリ。

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サスマウントもそのうち新アジャスタブルに変更したいです、いやRRにしたいです。

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TA07R のアッカーマン比は小さくステキな印象。

そういうば先日のタミグラではTA07は出走台数が減っていて逆にTB-05と420がよく目立っていました。たぶんギア比的に07は不利なのでそれが台数が少ない要因かなと思ってはいますが、タミチャレではシャーシ毎のギア比はほぼ同じなのでまだまだTA07Rの出番はあるかもしれません。というわけで月末のタミサチャレのGTクラスのクルマとしてとりあえず使えればいいなと思っています。








(04:19)

2020年08月05日

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先日のタミグラを終えて帰宅するとなぜかウチにハムスターが居て大変驚いたんです。どうやら私と小4が掛川行ってる間に嫁と娘がカインズで一目惚れして連れ帰ってきたんだそうですが、まぁとにかくカワイイですw

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掛川では思いのほか良く走ってくれたTT02SR。ドアンダーの超安定方向に振った割には、トップ勢のクルマに比べても相対的に大きくスピード負けしてはいなくて、予想してたよりは良かったかもしれません。ですが結局のところはトップジュニアの操縦テクニックには到底及ばなかったな、という当たり前の結論になる事はほぼ間違いはないのです。

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しかしそれでもクルマで気になってたこともありまして、TT02SRのアッカーマン比が大きいところがもうちょっとなんとかなったんじゃないかと。特に広めの掛川ではもう少し最適化したいなと思う部分もあり、コレは今後の研究対象にしようかと考えています。

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そういえばリフェ関係の充電に関してですが、タイムマネージメントに少し苦労したものの、初めてのレース運用の割にはまずまず上手くできたのかもしれません。

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とはいえ、一番の失敗はレース前までに小4がVRCで高グリップタイヤの速いスピードのクルマをガンガン走らせていたせいか、ジュニアGPのスピードとの感覚が違いすぎた事にあったんじゃないかと。

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とりあえずVRC側でクルマのトップスピードを26km/hほどまで下げて路面グリップを下げてチャレタイヤに近いグリップ感になるよう調整。フィーリングとしてはちょっと重たいTT02みたいな感じに。
その状態で小4に走らせてみると「遅い、爽快感がない」とかボヤいてますが、むしろ基礎をやり直すには丁度よいのかもしれません。


実際そのセットで走ってみると、遅いと思ってコーナーでツッコミすぎてアンダーを出しまくり、入り口でステア大きく切りすぎてイン側にブツける、とまるで掛川の時と同じ状況にw
コーナーの入り口のから立ち上がりのスロットルを入れるタイミングも含めて全体的にワンテンポ遅い操作がよくわかります。
今後はこのあたりが課題ですね、曲げる時にタメるって感覚が出来ればよいのですけど。

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まぁそんなことよりハムスターです。
最初2、3日は環境に慣れるさせるために、お世話したい気持ちをグッと我慢。

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徐々に慣れてきた様子。

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次第に猛アピールするようになってきました。

私達の尊敬するトップドライバーの親子さんのお家でもハムスターを飼っていらっしゃるようですので、ウチもハムスターにあやかりたいなぁ、とかカワイイ姿を眺めながら図々しいことまで考えちゃうレース後の反省会でした。







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