2018年11月
2018年11月30日
TOYOTA GAZOO Racing WRT/ヤリス WRC
最近YouTubeでラリー動画にハマっている小2は、ラジコンのボディもラリー車を欲しがり、こっそり祖父にねだってランエボとヤリスを購入していました。(何?!)
ランエボは基本単色塗りですし、ステッカーは最初から切り込みのあるタイプなので小2が1人で作っていましたが、ヤリスはとにかくステッカーが多く切り出しもしなくてはならず、またポリカパーツでライトやカナードなどもあり、私がボディ塗装以外は手伝う事になりました。
ステッカー1枚半あります。。
正直ヤリスの箱を見たときに「またメンドクサイものを買ってきたな。。」とテンションダダ下がりです。
というのも以前にGazoo Racing 86のボディを作った時も同じだったのですが、とにかくGazooの場合はステッカーの張り合わせでデザインを再現するため、ひたすらステッカーを貼りまくるという手がかかる構成です。(しかも丁寧に貼ってもガラがズレる。。)
とりあえず大きいサイズのステッカーを貼り終えたところです。ハサミとカッターで切り出しもするので所要時間は2時間くらいかかってますw
小2がベースカラーをシルバーにしたのでなんだかウルトラマンのようですw
なんとか完成。。5時間くらい掛かってます(泣
近くで見るとアレですが、遠目で見ればソコソコ良いのではないでしょうか。
TT-02Dにしたシャーシを全然遊んでないので、コレをデフを変えてオフで遊べるようにしてあげたいと思います。
にしても疲れるボディでした。。
(10:20)
タミヤサーキットを疾走するCC-01パジェロ
先日ジュニアデーでタミヤサーキットのオフロードを走ってきたパジェロですが、以前に制作した同シャーシのディフェンダーより良く走っていた印象があります。
差分としてはデフを少し柔らかくするためにアンチウェアの量をフロント0.8g、リア0.6程度にしたこと、グリスはサラサラシリコン系をやめてプラ部分はセラグリス、金属ギアにはモリブデンを使用した事、各部の動作の渋さを解消し入念にグリスアップしたこと、ダンパーは以前200番を300番に変更したこと、の3点ですが、ただ基本に忠実に戻した。という内容です。
走行動画は下記です。
http://dt-03.blog.jp/archives/14016251.html
それによってタミヤサーキットではディフェンダーよりかなりスムーズに走るようになり、小さめのボディの恩恵でコケにくくなったように思えます。
古いシャーシゆえ基本が大事ですね。
CC-01は家周辺で遊ぶにも最適で、小2とユルい遊びをしてましたのでその様子を動画にしてみました。
アンジェラアキさんの「手紙」をBGMにしただけで、出来の悪い子がひたすら頑張る!みたいな動画に仕上がるのが不思議ですネ。
設計自体は古くともクロカン車としてのCC-01は小2の遊び相手としてはホントに良いクルマです。
(09:49)
2018年11月26日
なんだかんだ言ってもTT02 type-s が好きかも、と実は前々から思っています。
上位シャーシのTA-07やTB-05が気にならないわけじゃないのですが、type-Sのシンプルさというか、リバサスと簡素なシャーシでも十分にサーキットで遊べ、基本的なセッティングの勉強にもなっているType-Sは私達にとっては必要十分にして最高です。
実際掛川でのタミチャレで勝っているクルマにType-Sも多く、セッティングシートを拝見しても「説明書通り」との記載もみられるほど、腕さえあれば上位に食い込めるクルマなんだなと思ってしまいます。(当然その腕が私にあるわけじゃないのですがw)
小2のType-SはタミチャレZero仕様なのでライトチューンモーター指定なのですが、これとKOのVFS- FR2
ブラシアンプの組み合わせが非常にスムーズで、さすが定番と呼ばれるだけの事はあるなと、素人な私でも感心してしまうのです。
そんなTT-02Type-sですが、タミチャレ参加時はピニオン25T スパー68Tだったのですが、今まで走ってた23Tのギア比7.69:1に戻したところ、思ってた以上に遅くなったように感じてしまい、小2も少し上達したせいかタミヤサーキットでクルージングをしているような走りになっています。
それならということでタミチャレGTと同じギア比の26Tの6.80:1としてみました。GTと同じと言ってもライトチューンのままですので速度が同じになるわけではありませんが、適度にスピード上げても良いかなと考えた次第です。
ということで23Tの頃のスカイラインボディと26Tの86ボディでのタミヤサーキットでの動画を繋ぎ、ギア比違いを比べられるようにしました。
23Tは見た目以上に遅く感じますね。。26Tにするとコーナーや立ち上がりではそれほど差がないのですけど、ストレートの伸びが違います。
前車にジリジリ追いつく感覚とかは見ていて楽しいですね。
他のシャーシだとスリリングな走りをする小2でもType-Sの場合はリバサスのおかげかなんの破綻もなくスルスル〜っと走ります。タミヤサーキットの広さとライトチューン程度の速度ではまだまだ余裕があるType-Sで同じTTシャーシとは思えないフトコロの深さを感じます。
実はTA-05のカーボン混入リバサスなどType-Sのスペアが余ってるので、メカ買う余裕も出来た時にもう一台小2に組んであげようかと思います。
その時は15.5Tのブラシレスがいいかもですね。(まだ早いかな)
(21:04)
タミヤサーキットを走るM-05デミオ
前回メンテした際にリアアルミアップライトを入れたM-05ですが、タミヤサーキットでどうなるかみてみました。
M-05は前M-05Raのアルミアップライト、リアはトーイン2度のアルミアップライトで、CVAダンパーに前後400番、黒ミディアムのスプリング、タイヤはインナースポンジありの60Dラリーブロックタイヤです。
小2のハンドルクネクネさせる走り癖は無視するとしてもなかなか良い動きをしているように感じます。
特にリアは今までターンインでフロントが引っかかりリアが行き場を無くしてバタバタしたり突然流れたりしてましたが、そういう動きはなくなりリアがまともに追従しているように感じます。
普段のタミサは広く大きなコーナーだけなので素のMシャーシには広すぎかと思い、ステアリングのエンドポイントを左右65まで稼働範囲を抑えてみた、というのも要因としてあるのでしょうが、リアアルミアップライト2度のおかげで以前より明らかに真っ直ぐ走り、ラリーブロックタイヤとはいえインナースポンジ(ミディアム)付きタイヤもグリップし過ぎず、抜け過ぎずで、なんだか良い挙動になっているようです。
ターンイン直後、適度にロールして左前に荷重が掛かっています。もう少しステアリング切るとハイサイドという絶妙なグリップ具合に見えます。
コーナー中もフロントだけで回っていた挙動からリアのトレース力も上がって安定して回るようになってきてます。
コーナー脱出中、ロールはすぐに戻りフロントで引っ張っていきます。あれ?リアキャンバーが結構ついているように見えますね、今度測ってみます。
脱出後のストレート、何事もなく走っていきます。
足のバランスが改善されてる感じしました。
小2のライン取りの甘さはありますが、トルクチューンモーターの16TでTT-02Sを追っていく姿はなかなか迫力があります。
思ったより良い仕上がりのようですね、これは楽しいです。
難点はギアノイズが酷いのでまたいつかグリスを変えてあげたいと思います。
(12:24)
2018年11月25日
11/24はタミヤサーキット ジュニアデーでした。
先週はタミヤフェアに遊びに行きましたが、今週はジュニアデーなのでタミヤサーキットに行って来ました。
天気は快晴、気温17度、ほぼ無風です。
ジュニアデーは天気が悪くない日や行事がない日はなるべく参加させてもらっています。
私たちは午後から行きましたが、すでに3、4組のご家族がいらっしゃいました。
小2はさっそくパジェロをオフロードで走らせ、その後オンロードで走り始めたところ、他のお子さんと一緒にワイワイと走っているようでした。
いつもサーキットでご一緒になるお子さん(小3)と小2は歳も近くサーキットに通い始めた時期もほぼ同じなので、ラジコンの同期とでもいいますか、お会い出来るとこちらも嬉しくなってしまいます。
今日はそんな一日を動画にまとめてみました。
小2のクルマはCC-01パジェロ,M-05デミオ,TT-02S86です。
子供達は模擬レースで遊んでます。接触、自滅で順位が変わるのは実際のレースと同じですね。
小2は混走慣れしてないのでこういう遊びでレース勘が養われるといいなと思います。
小2もまともに走れるようになり、お友達とも一緒に走ってもらえるようになって、今日はとても楽しい1日になりました。
またよろしくです。
(13:29)
2018年11月21日
11号車はCC-01 三菱パジェロメタルトップワイド(ブラックメタリック)です。
タミヤフェアで買った翌日の朝から小2が作れ作れ言うので組み始めます。CC-01はディフェンダーを1度作った事があるのでポイントは理解してるつもりです。(←怪しい)
モーターはディフェンダーと同じトルクチューンでラクしたいと思います。
ともかくあちこちメッキパーツです。シャーシもメッキで良いんじゃないかと思えるほどですが、ABSじゃないのでダメですかね。
小2にも手伝ってもらいます。
タップを切ってあるのでミリネジを回すだけなら小2でも大丈夫です。
A袋はサクッと終了。ここからが長いです(汗
唯一のオプションはフロントユニバ。あ、ベアリングも入れてますが、今回はあまりオプション漬けにならないように組みたいと思います。
午後イチで地元の祭りでバンド演奏するので組み立ては一時中断し会場へGo。
LINE6のマルチがこの時に限って不調で、演奏中に何度か音が出ない症状に見舞われます。。(泣
そしてそのままタミヤフェア2日目に突撃。会場で発表された新型ハイラックス。
私が現在乗ってるハイラックス215系を飛び越えて新型ハイラックスボディとは。。残念無念です。
実は初日に貰ったタミヤフェアで使えるお買い物券が結構あったので消化しにきたんですけど、なんだかんだでハマってしまいます。
気になる新グラホはノーマルだとムスメにちょうど良さそうな速さでした。買ってピンクに塗ってあげようかな。
やってしまいました。。XV-01 TC PROのスポット再生産品をつい買ってしまいましたよ、奥様方。
(だってタミヤサーキットで見たターマックドリフトをどうしてもやりたいんですっ)
帰宅後、気をとりなおして組み立て再開です。
無駄にピカピカですよ。
リア側のリンクが板バネみたいなのが気になります。
純正のオプションはもうないのですかね。。
フロントアクスルは珍しくラバーシールにしました。
エクスペックの付属品だった受信機とサーボを載せます。受信機はフタバ の3chと同形状ですね。サーボは弱々の3003です、様子みていつか交換しましょう。アンプは余ってたHW1060です。
メカ類は超安価で最初は組みます。
ABS 樹脂ボディはシャーシにハメ込み式ですので、ボディポストがありません。こちらの方がボディピン無くす事もなく見た目もスッキリでいいですね。
ディフェンダーはアルミダンパーでしたが付属のCVAダンパーで様子をみます。
こうしてみるとメッキパーツもいいものですね。
メッキボディは塗装不要で楽チンです。
ブラックメッキという割にブラックじゃないです。クロームメッキっぽい感じですね。
おほ、実車感がいいですね。
暗いところで見ると気分は大黒埠頭ですw
同じシャーシのディフェンダーより一回り小さくてスケール感もあってこれは良いんじゃないでしょうか。
クロカン車は家の周辺で遊ぶには最適なので、ディフェンダーとのランデブーも楽しみです。
まぁメッキボディもすぐガリガリになっちゃうと思いますけどね。。
(23:32)
TT-02Bを組むヒマがないまま時は過ぎ、11/18になってしまいタミヤフェアに行ってきました。
初タミヤフェアで興奮する小2。奥にはワーチャン会場があります。
保育園時代に通い続けたトミカ博 プラレール博はついに卒業です。
南館でコミカルグラスホッパーを初体験
小2とムスメとトラックにタンデム。2人で50キロ近くあるはずなのに何事もなく動くトラックに驚愕です。
見た目もギミックもスゴイR35
ペイントマイスターの作品に釘付けです
ほぼ筆塗り、さすがマイスター。
ムスメに持たせてくれました。プリキュアボディの写真まで頂いてありがとうございます。
グリッドボーイ
グリッドガール
50%オフコーナー。ちょうどお昼時だったんですけど、もうTT-01とTT-02Dくらいしか残ってませんでした。どうやら物販狙いの人は朝7時くらいに並んで待っているそうです。
物販コーナーはプラモもRCもそこそこ充実しているのですけど、新橋にも置いてないような特色のパーツなど色々あってなかなか興味深いですね。
小2が欲しいというのでCC-01のメッキパジェロを購入。
タミヤグランプリのジュニアグランプリはタミヤ縛りなので前から気になってたエクスペック(アンプ無し)を購入
ムスメも遊べそうなダンシングライダーも買いました。
15%オフのコーナーで買ったので正直通販の方が安いんですけど、子供達に「抱えきれないおもちゃ」の体験もまたいいかなと思いまして、今回だけの特別待遇に踏み切りました。
初タミヤフェアでしたが、それほど混んでなくて色々とじっくり見たり遊んだりできました。
それより南館のミニ4駆の参加者さんの熱気(ほぼ殺気)がすごかったですね。
小2は大満足でしたが、もう少しムスメが遊べるものがあれば良いのになぁと思います。
(22:27)
2018年11月15日
そろそろフルメンテが必要なTT-02B
新橋タミヤで買ってきたTT-02Bの新オプションを組み込みついでに重い腰をあげてフルメンテしようと思います。
やはりバギーはメンテのほとんどがお掃除なのでなかなかやる気になれないというのが本音ですが。。
エアブローとビス増し締めのみでも良く走ってくれたTT-02Bですが、デフの効きがかなり弱っているのと、センターシャフトの両端にあるギアも歯飛びがヒドイ状態になってきてるようです。
部分的に変えても良いのですが、せっかく強化ギアカバーとロアアームを交換するならいっそシャーシ関係はごそっと変えてあげたいと思います。
やる気出すためにロアデッキ交換します。
さぁがんばれオレ(泣
ギアデフも新らしくしましょう。このGパーツにはスパーなどギアの全てが入っていますので全交換しちゃいます。
ラジコンマガジンで紹介されてたギアデフにシムを挟む方法をマネしています。アンチウェアだけで調整するより重さの調整がしやすい気がします。
アンチウェアを前1g、後ろ0.8gくらいを目安にします。
間違えないようにメモを書いておきますw
センターシャフトは新品、シャフト受け(名前忘れました)は別のTT-02で使ってたモノを流用します。ちょっと削れてますけどまだ使えますよね。
ベアリングも交換しますが、今回はバギーなので脱脂せず使います。というのも小2は週に3、4回バギーを公園で走らせるので、速さより防塵を優先します。
ギアにはグリスじゃなくてシリコン系でサラサラにします。これも砂噛みをなるべく避けたいが為です。
スパーは標準70Tです。また近いうちにタミグラ出ると思うのでハイスピギアに交換しないでおきます。
こちらが新パーツです。強化といってもギアデフカバーはCVA で思っていたより硬くはありません(TT-02用のABSの方が硬いです)。ただ以前のものよりは確かに「ちょっと硬め」くらいの手触りです。ロアアームもキット標準品よりは硬いですが「案外柔らかいな」という印象です。カーボン混入リバサスとかカッチカチですが、さすがにバギーは強化品でも柔らかさは残してるんですね。
それよりバッテリーポストやボディポストも強化されてるのが何気に嬉しいです。
取説通りアンチウェアでシールします。エントリーバギー作ってるって感じがしますね。
くっつけていきます。この辺まではさほど問題ないですね。
同時に前車からパーツを剥ぎ取っていきますと、案の定フロント側のU字シャフトが曲がっていました(左)。こんな事もあろうかとおニューを新橋で買っておいてよかったです(右)。
フロント側を強化ロアアームに交換してみます。あれ、結構動きが渋いです。
ロアアームの穴をヤスって調整します。
削っては組み、削っては組み、結局1時間くらい掛かってしまいました。。
なんとか上手く出来ました。渋さもなくパタパタ動いていますが、以前よりカッチリ感があります。
リア側はそれほど削らずにイケました。
おぉ、いい感じですね、この時点で動きの軽さが予想できます。さすが新パーツ。
あとは前車からパーツをどんどん移植していきましょう。
足まわりとダンパーはゴッソリ取れるので楽ですね。メカもおろしていきましょう。
ギアカバーめくると砂だらけですね。。
サーボの下も砂が。。これは対策しといた方がいいですね。
受信機も砂だらけ。。
わかっていましたけどね、基本的にお掃除です。。
組みたい気持ちをグッと堪えて掃除していきましょう。
防塵の為に目張りしておきます。
モーターや足まわり、ダンパーを洗っていたらもう時間が無くなってきました。。
本日はこれにて終了します。
楽しいですけどやっぱりオフロード車は疲れますね。
(21:24)
マツダコスモに歓喜する小2
先週末は浜松までクラシックカーミーティングを見に行きました。驚いた事にすべて完動車でパレードまでしてくれるのですから、旧車好きな小2は終始大興奮なイベントでした。
デルタは今見てもカッコいいですね。
平日は仕事で近くに寄ったので新橋に行ってきました。
小2が欲しがってるCC-01のいすゞミューがあります。小2はホントに旧車が好きです。
地下のRCフロアには来月発売のブラックメッキもあります。ところで何ゆえCC-01の新ボディはいすゞミューなのでしょうか?タミヤさんの選ぶ基準が知りたいです。というかその製品決定会議に参加したいです。
そうですね、私なら何にしましょうか、、
ビークロスなんてどうでしょう?(あ、これもいすゞ車ですね。。)
新橋に来たお目当はこれです、TT-02B強化ギアカバーとロアアーム。(なんと定価購入です!)
これでほとんどメンテしてこなかったTT-02Bのフルメンテをしようかと思います。
TT-02RRの発売も近くなって、私の中では勝手にTTシャーシ関連で盛り上がっていまして、TT-02BもMS以来久しぶりの新オプション2発リリースですが、ホントはもちょっとパーツリリースしてほしいなと思っている次第です。
たぶんRRに合わせて強化ロアデッキはスポットで再生産になってパーツ供給も始まるのかと期待しますが、スリッパーとかスキッド調整が可能なパーツとか、いっそ新ボディとか、バギー系も充実してもらえたら嬉しいなとか淡い期待を持っています。
というのもタミヤのバギーを増車したいのですが、そうなるとTRF系かDB-01の選択肢で、TRFは2駆をエキスパートの方が使っているイメージですし、DB-01は現役とはいえシャーシがちょっと古いのでなかなか手を出しにくいと言うのがホンネでして、TT-02type-Sのような存在がバギーにはないのが残念なんです。
もちろんクラシックバギーは充実してますけど、TT-02Bからステップアップ出来るシャーシがあったら良いなぁと常々妄想しちゃっている私もいるわけです。
とはいえバギーとしての評判はあまりよろしくないように見受けられるTT-02Bですけど、小2が気に入って走りこむには十分な存在である事は間違いありませんので、新シャーシやアップデートを待ちながら緩めのオフロードを堪能したいと思います。
そういえば新橋にスポット生産のシャーシがいくつかありました。ボーナスシーズンに向けて何かあるんですかね?それとも今の話題はやっぱりコミカルグラスホッパーなんでしょうか。
私もユルいシャーシが1つ欲しくなってきました。(←悪い病気)
(11:25)
2018年11月09日
左前足がもげたM-05
小2がラジコンを壊しました。普通に走っていて壊れたならこういう書き方はしません。
文字通り小2が壊したのです。
その日は幼稚園くらいの小さいお子さんが一緒に操縦台に上がっていました。どうやら初めてサーキットに来たようで、その子は他の走っているクルマに「遅いなぁ」「ぶつかったし下手だね」「ボクが抜いてやる!」と言っています。生意気といえばそうですがサーキットで勝気な態度の小さい子は、それはそれで微笑ましくカワイイなと思えてきます。
ところがその言葉を聞いた小2はカンカンに怒っています。みるみる走りは乱れ、何度も壁にブツかっても止めようともせず、案の定大破させました。
必死に人のせいにする小2に「楽しい気持ちで走らせればクルマも楽しく走る、乱暴な気持ちで走ればクルマも乱暴に走る、壊れたんじゃなく壊したんだ」と言い聞かせました。
小2の気持ちもわからないでもありません。大好きなクルマをからかわれたら面白くはないでしょう。
だけどそれはそれです。
乱暴な操縦をしていい理由にはなりません。
ピットに戻り無残な姿のM-05を見た時にあらためて事態を把握したようで、「ごめんなさい、クルマもかわいそうだからもうイヤな気持ちで走らせたり怒ったりしない」と泣きながら謝りましたのでそこで終わりにしました。
その後は気を取り直して楽しく走らせていました。
とはいえ壊れたものは直してあげないといけません。
フロントアップライトはアルミ製なので次に弱いCハブに相当力が掛かったようです。
バッキバキですね。
スペアパーツでココはすぐに復旧させます。
壊れた時のメンテはなにかしら一手間かけるようにしています。
今回はアルミリアアップライトをつけてみようと思います。
M-05はFF ゆえにリアが少し不安定です。
少しだけリアが安定するといいなと思い、トーイン2度のアルミを入れてみます。
てゆかこのパーツ高いッスね!
付けました。見た目よろしいようですが、アッパーアームのピロ化に伴いガタが大きくでます。
ロアアーム側にシムを挟んで調整しやや改善しました。
ついでにベアリングも新しいものを装着。
トーイン具合をみてみます。スマホの広角レンズだとトーインつき過ぎてるように見えますね。
肉眼でみても2度より多目についてる感じはしますが走らせてみてどうなるか様子をみてみましょう。
おまけにカーボンダンパーステーをつけてみます。
ダンパー穴の選択肢が1つから4つまで増えました。
ですが実は穴を増やすことが取り付けた理由ではないのです。
オプションつけることのメリットの1つに、段付きビスやプラパーツのスペーサーのようなそのシャーシでしか使わないパーツを排除して汎用パーツに置き換えることがあります。
次回からのメンテも楽になる事も大事かなと、今回の目的はそこです。
M-05はあまりお金をかけたくはないとか言いつつも足回りにはそこそこお金使ってしまいました。。
オプション入れるなら正直M-07が欲しいなと思いますが、当面M-05は今回の仕様で行こうかと思ってます。
怒りでクルマを壊すなんて最低だぞっ。
(03:10)
2018年11月08日
先日サーキットへ行った時に普段は公園で遊ばせている脱力仕様のTT-02を持っていったのですが、思いの外よく走ってくれてたので動画にしてみました。
このTT-02で使っているプロポとメカはタミヤのファインスペック2.4Gというセットで「値段が割高、スペック低過ぎで使えない」というアマゾンで酷評される一品なのです。トリム調整は可能ですが、EPAもD/Rもない上に、ステアリングとスロットルの感度もいい加減な感じなのでかなりダイレクトで使いにくいハズなんですが、小2がそれを使ってもなんだか楽しそうに操縦するのです。
初心者の小2が初心者スペックで操縦してるのにその走りは元気で軽快な動きが印象的です。
全く予想外の事だったので結構驚きました。
よく走るように手をかけたつもりもないのでホントに意外に思っています。TT-02ってほぼキット素組みでもちゃんと走ってくれますね。
ついでにメンテしつつ軽快さの秘密をみてみたいと思います。
元々はTT-02Tで2ヵ月前にオーバーホールしてほぼ新車同様にリフレッシュしてます。
センターシャフトやステアリング関係はアルミのオプションが入っています。
ダンパーステーはカーボンですが、ダンパーはキット付属のCVAダンパーでオイルも400番、スプリングも黒バネのミディアムをそのまま使ってます。
この状態で車高はちょっと高めの10mmほど、リバウンドは前後とも5mmくらいになります。
メカ類はタミヤのファインスペックのセットを使ってますので、スペック的にも良くはありません。特にサーボはアナログのTSU-03というトルク3.5kg/cmスピード0.17secという遅い上にニュートラルに戻らない、なかなか扱い辛いものをつけています。
むしろ遅いサーボで暴れずに済んでいるのかもしれません。
モーターは余っていたトルクチューンをつけてます。
アップライトはTT-02Tのパーツで、通常のプラパーツより柔らかいCVA素材です。確かTT-02D用で売ってたんですけど、通常の黒プラパーツが500円くらいですが、これ900円くらいしました。ただ、これのおかげか他のTT-02よりアップライトが割れたりする機会が少ないです。いや、かなり割れる確率は低いですね、公園でジャンプしたりしても全然平気です。超オススメです。あ、すっかり熱くなってしまいました、、すみません。
ユニバはWR-02用でロングアクスルになり、9mmの6角ハブを装着してワイドトレッドになっています。
ワイトレ、いいですね、見た目もタイヤの張り出し感があって最高です。
ワイド化のおかげで安定感も一段とアップしますしね。
メンテついでにリアアップライト側の スクリューピンがよく緩むのでサスシャフトに入れ替えてみたいと思います。
つけてみました。スペーサーの手持ちがなくてシャフトが前後に揺れますが、まぁいいです。eリング外すの面倒なのでこのままでいきます。触ってみるとアップライトの動きはスクリューピンより良いようです。
モーターも洗浄して注油します。あわせてモーターマウントも余ってたアルミに変更してみます。樹脂製だとモーター交換の時になかなか外れないのでアルミの方が交換時に楽な気がします。
ピニオンは24Tでギア比6.80:1の割とキット標準より2丁だけハイギアな感じにしてます。
初心者の小2でもトルクチューンで25TくらいまでならTT02的にもちょうど良い速度域じゃないかと思います。
スパーはキットそのまま70Tです。
ギアカバー内も砂が入りこんでいたのでついでにキレイにしました。
ビスの緩みを点検して元に戻します。
特にスペシャルなパーツも入れていないですし、メカ類は最低限のスペックです。
でも走らせると結構キビキビ走ってるように思えるから不思議です。
強いて言えば、デフをアンチウェアとシムを使ってかなり固めにしてある事、ギア比がハイギアな事、ワイドトレッドな事、もしかしたらこの3つが軽快な動きの秘密なのかもしれません。
一緒に走行していたTT-02 Type-Sに比べてもとりわけ悪い感じもなく、むしろクイックさと素直さではtype-Sより良いようにさえ思えます。
パーツ同士の馴染みが良いのかどうかわかりませんが、TT-02もなかなかどうして捨てたもんじゃないなと思ってしまうのでした。
(22:05)
ラジコンを詰め込んでタミヤサーキットへ向かう小2
「小2の息子と一緒にラジコンしてます」と私が周りの人に言えば、大抵の場合「えっ?」という顔をされます。
わかりますよ、親子でやるという定番といえば野球やサッカーなどスポーツをするのがたぶん普通の事ですよね。
小2は最近巷で言われるADHD、軽度の発達障害です。特に注意力散漫でワーキングメモリが極端に低く、集団行動も苦手です。
小学校に上がった直後は、ほぼ毎日のように先生から電話が掛かってくるような子供でしたし、その内容は他の生徒さんが出来る事を息子が出来ない、というような事がほとんどです。むしろケンカをしたり故意に迷惑をかけたりという内容でない事は救いではありますが、他のお子さんや学校で普通な事がなかなかこなせないという事なのだそうです。
そういう意味で学校の基準からすれば出来の悪い子である事は明白なのです。学校生活でいっぱいいっぱいな訳で成績だってよくありません。
学校生活はともかく、普段の息子は少しおっとりしている家族想いのとても優しい子なのです。
さて、どうしたものでしょうか。
正直この悩ましい事態をずっと考えていました。
ただ考えれば考えるほど表層的に取り繕う事でなんとか上手く生きていくようにさせる事よりも、周りから変だと思われたとしても本人が納得して筋が通せる生き方をした方がよいと思うようになりました。
そして私が息子に望むことはただ1つ。自分の好きな事、得意な事を見つけて欲しい、という事だけだと気がつきました。
ラジコンをやった事もない私が息子とラジコンを始めたのは、ラジコンが息子にとって「好きな事、得意な事」になり得そうだと思ったからです。
集団行動が苦手な息子はスポーツなど指導者の元で心身を鍛える事もたぶん無理でしょう。
友人と同じ事を同じペースで遊ぶ事すらも難しいでしょう。
だとしたら本人が本気になれる事を親とやる以外に出来る事はありません。
私達にとってそれが今はラジコンだった、という事だけなのです。
息子は幼少の頃より車が好きでした。というより車軸の付いているものが好きという子供でした。
周りのお友達は妖怪ウォッチや仮面ライダー、遊戯王のカードやベイブレードに夢中ですが、息子はあまり興味を示さずトミカ、プラレール、機関車トーマス、そしてディズニーのカーズが大好き、絵本より高学年向けの車の構造が解説されている本やカーグラフィック、カーセンサーなどに夢中な子供でした。
ミニカーからトイラジまでは自然な流れで本人も「おもちゃ」として捉えていたようですが、そこからタミヤのラジコンを初めて手にした時は明らかに顔色が変わりました。
息子にとっては野球やサッカーのような存在になってくれとは言いませんが、ラジコンは自己対話、精神的にもタフになれるホビーだと思いますので、私と一緒に嬉しいも楽しいも悔しいも悲しいも経験し、大人になっても心に残るような核になってくれるといいな、なんて思うのです。
きっと息子が普通のお子さんと同じであれば、私は深く考えることもせず、たぶんずっと大事な事に気付かなかったかもしれません。
ラジコンという存在が、今だけの刹那的なものだとしても、私達親子で楽しめるものに出会えて、同じ視点を共有できるものがあった事が幸運だったと本当にそう思っています。
(11:49)
2018年11月05日
10号車 R32GTR
2台目のTT-02 type-Sのボディは32Rのストリートボディになりました。小2とラジコン屋に寄った時に「パパが前に乗ってたGTRのボディが売ってる!」と売り場から持ってきたので、それに決定してしまいました。
リアの丸目4灯ライトがステキです。
今回もLED仕込みました。ステッカーは小2がベタベタ貼ってしまいましたが、まぁいいです。
そう、R32GTRは私にとっては懐かしいかつての愛車なんです。私に車というものの楽しさ、速さ、素晴らしさを教えてくれたのはスカイラインです。
ノーマルな見た目が好みでした。
エンジンはほぼ手を入れずターボ関係で400馬力くらいの仕様でした。
足は主にビルシュタインを使っていましたが、最後はニスモを入れてました。
ツライチっぽい感じにすると重量感が出てステキでしたね。
スカイラインは全部で4台乗り継ぎました。R32 GTS、R32 GTS-t typeM、R33 GTS-t typeM、そしてR32GTR 。写真はそのうち3台が写ってます。
とても良い車で大好きな車でした。今でもこの車以上の車はないと思っています。どんなステージでも流して走っても私にとって丁度良い車でした。
またこんな形で再会するとは思ってなかったです。
ラジコンとはいえ、走ってる姿がどことなく似てて、つい記憶がフラッシュバックしてしまいます。
今になって32と遊べると思うと感慨深いものがあります。
またよろしくね。
(23:30)
2018年11月01日
近所の子供たちとラジコンで遊ぶ小2
息子はまだ小2なので本来ならホビーラジコンにはまだ早いんじゃないかと思っていましたし、実際触らせる事を決めるまで結構悩んだものでした。
そんな私の心配なぞどこ吹く風でタミヤのラジコンを触ってからは、これまで以上に楽しくて大好きになっているようです。
なんというか、こういう姿を見てるとサーキットで速くさせてあげたいとか、レースであわよくば良い結果出させてあげたいとか、つい馬鹿な親の欲望が頭をよぎってしまう事が恥ずかしく思えてきます。
まぁそれはそれで本人が望むようになれば良いのでしょうし、あまり親が誘導し過ぎてもダメかなと思うところです。
バッテリーを大量に持って電池交換を急ぐ小2
小2はラジコンやってみたいお友達に一生懸命操作を教えて、バッテリーがなくなれば交換してあげて、走ったら走ったで面白い走り方とかもレクチャーしています。
公園の砂が深いところなので速度も出ない場所ですので、他の子供たちも楽しそうにやっています。
フル電飾のCC-01やDT-02、不人気車のTT-02Tなんてタミヤサーキットで走るより公園の方が良く似合っています。
正直私としてはラジコン初めての子供逹が触るときに一番心配なのはケガです。遅いとはいえトイラジよりは速いですし、重量もそこそこありますから、人にブツかる事だけは避けてもらいたい。
その次はラジコンが壊れちゃう事です。遊具の鉄柱に正直からブツかるなんて当たり前ですから、見ていて人もラジコンも心配にはどうしてもなります。
ただケガさえなければブツけられて壊れちゃってもしょうがないな、と正直思うようにしています。
もともと壊れて力逃げるように設計されているものだし、ちょっとのパーツ代で復活するならそれで良し、何より楽しいんだったら楽しんでもらいたいです。
やっぱりラジコンって小学校低学年にとっては宝物のような存在じゃないですか。
だったらね、せっかくだから存分に堪能してもらいたいと思っています。
また小2もお友達に世話を焼くのも好きなようで、そんな形もラジコンの楽しみの1つだと思えますし、いろいろな角度でラジコンを通して楽しんでもらえて、あわよくば長く続く遊びになって欲しいなと思っています。
とはいえ壊れるものは壊れちゃうw
そんな最近サーキット以外で壊れちゃったパーツ達ご紹介します。
祖父がバッテリーをプラマイ反対に無理矢理繋いでしまい、使用不能になったフタバ のアンプと受信機。(子供じゃなくて祖父が原因とかw、悪気はないので仕方ないッス)
3ヶ月使ったら熱プロテクト頻発してダメになったHWのquick runという激安アンプ。最初のうちは調子良かったんですけどね、2つ同時にダメになりました。
折れたDT-02のダンパーステー、バキバキになったサーボセイバーのパーツ。
壊してもいいからさ、
ケンカとケガだけはしないでね。
ラジコンは楽しく遊びましょう。
それだけはお願いします。
(20:10)