2019年01月25日

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新橋タミヤにお邪魔してレース前の最後の買い出しです。ビスやシャフト、ボディピンなど細かいモノを買いました。

タミヤグランプリのレギュレーションに関して私が理解出来なかったところが何点かあり、今日のお昼過ぎにタミヤさんへお電話しました。最初は女性の受付の方が対応くださり、詳しい担当者さんが離席との事で夕方に折り返しお電話いただきました。

私がお伺いしたのは使用出来るタイヤの件、メカは他社のものでもよいとあるが、お台場のタミヤグランプリはタミヤ製以外ダメだったので他社製は掛川で使ってよいかどうか、モーターとアンプのハンダによる直付の是非、各種コネクタとは何か、紛失したネジはホームセンターなどで買ってきたネジで代用してよいか、というような点です。

タミヤの担当者さんは私の拙い質問にも親切に対応してくださいました。

まずタイヤです。
掛川は普段からエンジンカーが走っていて程よくオイルがのっていてグリップが良いのと、小2のJJと私のツーリングはそれほど速いスピードではないので、ミディアムナローのスリックかラジアルが良いでしょうと、お値段もお安めで初レースには良いとの事、その他にはM2ラジアル(TT-01についてきたタイヤ)は26mm幅だけどコレもおススメ。私の買ったGP-Aも使えるけど本来はもう少しスピードが高いレースで使う感じ、この時期ならCタイヤが良いかもです、との事でした。(Cはカーペット用と後で知りましたが、意外にも冬の掛川でおすすめなのですね)。
ともあれツーリングカー用となっているタミヤのタイヤであれば大丈夫ですとの事でした。

メカはタミヤ製で無くても良いとの事、お台場のタミヤグランプリは特殊でRC組み立てスクールで作ったクルマなどを走らせるジュニアのビギナーの場という位置付けなので、タミヤ製で統一しているとの事。

モーターとアンプのハンダによる直付けはダメ、以前良いとなった時期もあったのですが、レース上位車のモーター検査等で外せるようにしなければいけないとの事。

その際ギボシ意外の「各種コネクタ」は例えばヨーロピアンコネクタのようなもので、タミヤからは発売されておらず他社製のものを使って良いとの事、ただしヨーロピアンコネクタのメス側は波状の加工などヒートシンク効果のあるものはダメで、ストレートの真っ直ぐなタイプでお願いしてる、との事。

ネジ類は基本的にはタミヤ製を使用する事をお願いしている、TT-02のフロントアップライトで使うようなネジ頭が特殊なタイプのタッピングビスの代わりに、キットで余ったネジを代用する事は可能。

本当はネジは他社製のを発見しても世界戦をかけたレースのような場合でなければ黙認しているというようなお話もされていました。

あとはジュニア向けJJグランプリは予選落ちはなく、予選2回と決勝も走れる事、ツーリンググランプリなどはは参加者多数の場合には大会によって運用できる決勝のレース数の都合上、予選落ちというケースもあるということ、子供が低学年だとしてもJJグランプリの操縦台には親が付き添え無い事、などなど色々と教えていただきました。

何よりタミヤグランプリはレースの勝敗が全てではなく、レースの楽しさをタミヤさんとしては提供したいとのポリシーをお話されていて、そのためにレギュレーションがあり、クラスやレベルに合わせて個別のケースも判断しているとの事でした。

なるほどです、よくわかりました。
その趣旨は私も大賛成です、さすがタミヤさんですね。

最近ヨコモの広坂さんのYAMYAMA杯へ挑戦する動画を見ていたのですが、それはもうトコトン勝ちに拘る内容なワケで、それはそれで凄い気迫なわけですが、ヨコモにとってのラジコンは勝った負けたの世界観が根本的にあり、見ていて面白いんですが自分達の先に目指す世界じゃないなとも同時に思うのです。

ラジコンの行き着く先があのストイックな世界なんだとしたらどうなんでしょうね。
ヨコモを買って世界で勝つ路線は私には想像できませんしそうなりたいとも思わないのですが、逆にタミヤさんはラジコンを通してRC本来の楽しい世界を見せてくれてるような気がします。

タミヤさんと色々お話させてもらって良かったなと、タミヤグランプリにエントリーしてみて良かったなと、そんな事を思う日でした。



(18:33)

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