2018年12月26日

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次の冬支度はTT-02 type-S 2台分です。
せっかく2台あるので少しセットを変えて違いを出してみます。実走でどうなるか楽しみです。

まずは写真手前の小2のタミチャレ ZERO 仕様を触ります。
基本ライトチューンなのでそこまで車速はありませんし、24日の走行でもそんなに問題はなかったのですが、車高を下げつつシャーシ全体的に柔らかめにして、遅い車速をしっかりロールで受けとめてタイヤ面圧をかける方向で脳内セッティングしてみます。

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TRFダンパーのオイルを400番から300番にします。

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装着したら車高調整していきます。

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フロントサス根元で5mmちょいまで下げます。今までは8mmでしたからほぼ3mmダウンです。

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リア側は6mmくらいです。

とここで気付いた事があります。
TRFダンパーだと車高を5mmまで下げるにはダンパー長がジャストくらいなのでダンパーを寝かさないとこれ以上は下がりません。
ですので例えばリアダンパーをもう少し立てたくても立てた分だけ車高が上がってしまうので、実質的に使えるダンパーステーの穴位置が限られてしまいます。
「そうか、その為にショートダンパーというのが存在するのか」と初めて気付く初心者な訳です。
確かにショートダンパーにすればストロークは短くなるものの、取り付け位置の自由度がかなり上がります。
そうか、そうだったのか。。ショートダンパー、ナイスなアイテムですね。いずれ購入してみたいと思います。

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フロア高は6mmちょいになりました。

車高決めたらキャンバー角、リバウンド量を調整していきます。

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フロント側キャンバーは2度、リバウンドは3mmです。スプリングは普通のミディアムより少し柔らかい蛍光イエローのミディアムを引き続き使います。車高を下げた事で旋回時のロールは更に大きくなると思いますのでキャンバーは結構しっかりつけておきます。

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リア側は1.5度、リバウンドは3mm。スプリングは柔らかい蛍光ソフトをそのまま使います。リアはとにかく安定させたいのと旋回時のロールをリア側に荷重掛けたいのでフロントより柔らかいソフトを使用し、キャンバーもリアにしては付け気味にしておきます。
またロールのし過ぎはリバウンドで抑制、というような感じでロール量の制限目的でリバウンド決めてみます。

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少し時間かけましたのでまぁまぁ思った通りにはなったかなと思います。
タミチャレ ZERO仕様はライトチューンという事もあり、元々車速は上がらない傾向なので、ちょっとセッティング間違えてもほとんど破綻しないのですけど、たぶん旋回中でもそんな大きなGが発生するわけでもないですし、タイヤのグリップ頼りでもある程度カバーしちゃう感じもするわけです。ですので今回はグリップの落ちる冬場において、少ないGでもしっかり荷重を移動するクルマにしておくことでグリップを稼ぎつつ、柔らかい足で小2のラフな操作でもマイルドに受けとめるようなイメージでセッティングしておきたいなと思います。
とりあえず手で触ってみてもグニャリとするセッティングですが、実際走ってみてダルさが気になるようならもう一段スプリングを固くするなどして良いところを探っていければいいかと考えています。

とりあえず早く走らせてみたいですね。
ダルダルだと思いますけど(汗

(22:24)

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