2018年11月26日
タミヤサーキットを走るM-05デミオ
前回メンテした際にリアアルミアップライトを入れたM-05ですが、タミヤサーキットでどうなるかみてみました。
M-05は前M-05Raのアルミアップライト、リアはトーイン2度のアルミアップライトで、CVAダンパーに前後400番、黒ミディアムのスプリング、タイヤはインナースポンジありの60Dラリーブロックタイヤです。
小2のハンドルクネクネさせる走り癖は無視するとしてもなかなか良い動きをしているように感じます。
特にリアは今までターンインでフロントが引っかかりリアが行き場を無くしてバタバタしたり突然流れたりしてましたが、そういう動きはなくなりリアがまともに追従しているように感じます。
普段のタミサは広く大きなコーナーだけなので素のMシャーシには広すぎかと思い、ステアリングのエンドポイントを左右65まで稼働範囲を抑えてみた、というのも要因としてあるのでしょうが、リアアルミアップライト2度のおかげで以前より明らかに真っ直ぐ走り、ラリーブロックタイヤとはいえインナースポンジ(ミディアム)付きタイヤもグリップし過ぎず、抜け過ぎずで、なんだか良い挙動になっているようです。
ターンイン直後、適度にロールして左前に荷重が掛かっています。もう少しステアリング切るとハイサイドという絶妙なグリップ具合に見えます。
コーナー中もフロントだけで回っていた挙動からリアのトレース力も上がって安定して回るようになってきてます。
コーナー脱出中、ロールはすぐに戻りフロントで引っ張っていきます。あれ?リアキャンバーが結構ついているように見えますね、今度測ってみます。
脱出後のストレート、何事もなく走っていきます。
足のバランスが改善されてる感じしました。
小2のライン取りの甘さはありますが、トルクチューンモーターの16TでTT-02Sを追っていく姿はなかなか迫力があります。
思ったより良い仕上がりのようですね、これは楽しいです。
難点はギアノイズが酷いのでまたいつかグリスを変えてあげたいと思います。
(12:24)